メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、千葉市美浜区)は2日、高性能ブランドのメルセデスAMGの「GTクーペ」を9年ぶりに全面改良し、予約受注を開始したと発表した。同モデルとして初の四輪駆動システム「AMG4マチック+」を採用し、駆動力を高めた。最高出力が430キロワット、最大トルクが800ニュートンメートルの排気量4リットルのV型8気筒ツインターボエンジンも搭載する。納車は4月下旬からになるという。
新型GTクーペはスポーツカーながら、日常的に使うための利便性を高めたのが最大の特徴だ。オプションで後部に2シーターの設定(身長制限あり)が可能となっている。
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