貨物機ではなく日本航空の旅客機に載せて旅立った!
3月22日(木)、ニュルブルクリンク24時間レース(ADAC Zurich 24h Rennen)に参戦する「SUBARU WRX STI 2018」が、成田発フランクフルト行きJAL407便(B787)に積み込まれ、ドイツ・ニュルブルクリンクへと旅立った。
レースカーに限らず自動車を空輸する場合、貨物機を使うことがほとんど。だが今回は日本航空が2015年から運用する旅客機を使用した自動車輸送サービス『J SOLUTIONS WHEEL』を利用。その積み込み作業がメディアに公開された。
午前9時30分、ヘルシンキから成田空港第2ターミナル・62番スポット(駐機場)に到着したJAL414便から乗客や受託荷物などが降ろされると、次のフライトに向けた準備がさっそく開始された。機体横に機内食を運んできたトラックが到着すると、その後ほどなくしてパレットに載せられたニュル号がトラクターに牽引され駐機場に到着した。
積み込み準備が整うと、専用パレットが格納扉の高さまでリフトで持ち上げられ、パレットを回転させながらニュル号を機内に積み込む。この回転が旅客機への自動車の積み込みを可能にする最大のポイントで、自動車を進行方向に縦積みすることで、全長5m超の大型セダンも輸送することができるという。
ちなみに『J SOLUTIONS WHEEL』のサービス可能機材はB777/B787の2機種。搭載可能車両サイズは、 ・最大車体重量:1953kgまで ・最大車体外幅:フロント1780mm/リヤ1880mmまで ・最大車体内幅:1223mmまで ・最大全高:1490mmまで ・最大全長:5140mmまで ・最低地上高:100mmまで となっている。日本航空の担当者に今回の積み込み作業について聞くと、「市販車とは異なり、(リヤウイングなどの)突起物が多いので市販車の積み込みに対して難しさがあります」とのこと。実際にフロントスポイラーは外されていたが、リヤウイングはそのまま装着されていたため、翼端板と格納庫の天井とのクリアランスは僅か。慎重に、慎重を重ねての積み込みとなった。
無事、成田空港を飛び立つJAL407便を、感慨深い表情で見送ったチーム監督の辰己英治さんは、「準備はほぼやりきりました。このあとは4月のなかばにQF(クオリファイ)レースがあって、さらに4月20日にテスト走行を行います。テスト終了後にエンジン、ミッションを本番に向けて新品へ交換し、レースに挑みます」と意気込みを語ってくれた。
本番のレースは5月10日(木)~13日(日)の4日間、ニュルブルクリンクのオールドコースであるノルドシュライフェと、GPコースを使った全長25kmのサーキットで開催される。SUBARU&STIファンだけでなく、日本のレースファンはWRX STIの活躍に期待したい。
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