現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「ちょうどいい!」が日本を変える。新型ホンダ・フリード発売後1カ月で3万8000台の受注獲得!

ここから本文です

「ちょうどいい!」が日本を変える。新型ホンダ・フリード発売後1カ月で3万8000台の受注獲得!

掲載 52
「ちょうどいい!」が日本を変える。新型ホンダ・フリード発売後1カ月で3万8000台の受注獲得!

フリードが、N-BOXと並ぶ「日本のベストセラー」になってきた

 ホンダは2024年7月29日、6月28日に発売した新型フリードの累計受注台数が、約3万8000台に達したと発表した。3万8000台は、月間販売数計画(6500台)の約6倍となる好調な立ち上がりだ。

【最新モデル詳報】3代目ホンダ・フリードはユーザーを「笑顔」にするジャストサイズモデル。AIRとCROSSTARの2シリーズで発進!

 旧型フリードは、モデル末期でも好調な販売成績を持続した人気モデルだったが、伝統の「ちょうどいい!」というコンセプトを時代に合わせてアップデートした新型の注目度は抜群。いままで「日本で最も売れているクルマ」は同じホンダのN-BOXだったが、新型フリードはN-BOXと並ぶベストセラーに君臨する可能性が高くなってきた。まさに「ホンダの底力」は凄い。

 購入層は、メーカーの予想通り。「先代フリードや各種Kカー、コンパクトカーからの乗り換え層を中心に、ファミリー層や単身層をはじめ幅広いユーザーの支持を集めている」という。
 評価されているポイントは主に4点
1:モーターならではの力強い走りと良好な燃費を実現した「e:HEVハイブリッド」
2:上質&シンプルな「AIR(エアー)」と、遊びゴコロ満点の「CROSSTAR(クロスター)」という2つの個性
3:取り回し性に優れたボディサイズで実現した広くノイズレスな室内空間
4:1列目から3列目まで自由に車内を移動できるウォークスルー性

好調の要因は、ホンダのクルマ作りの進化がもたらした

 好評の4ポイントは、確かに新型の大きな魅力だ。全長4310mmのコンパクトサイズながら、室内は広々としており、AIR、CROSSTARとも便利な3列シートを設定。CROSSTARの2列シート仕様を選ぶと、車中泊を含めたアウトドアユースにも最適である。最新のe:HEVシステムに進化したハイブリッド車は、力強く、静粛でしかも燃費に優れる。新型フリードは、飛び抜けた個性こそないものの、クルマの基本がしっかりと煮詰められ、ユーザーが期待するさまざまを高次元にまとめた、文字どおり「ちょうどいい!」クルマ。ありそうでいて、なかなかない異色のマルチユースモデルだ。

 冷静に見ると、プラットフォームは旧型のリファイン版。e:HEVシステムもヴェゼルをはじめ、幅広い車種で展開しているメカニズムである。フリード専用の新機軸は、驚くほど少ない。新型はいたずらに新しさを追うのではなく、定評のメカニズムを熟成、従来モデルの弱点を丁寧に潰す手法で仕上げている。だからこそ、ブランニューながらすべてに完成度が高く、乗ると「いいな」と感じるクルマに仕上がっている。ホンダのクルマ作りが大人になったことが、新型フリード好調の要因かもしれない。

新型ホンダ・フリード販売データ

「グレード別ランキング」
1:e:HEV AIR EX=55%
2:e:HEV CROSSTAR=25%
3:AIR EX(ガソリン)=11%
4:CROSSTAR(ガソリン)=3%
5:e:HEV AIR=3%

「ガソリン/e:HEV比率」
ガソリン=17%/e:HEV=83%

「FF/4WD比率」
FF=85%/4WD=15%

「人気カラー:AIR」
1:プラチナホワイトパール=43%
2:フィヨルドミストパール=19%
3:ソニックグレーパール=9%

「人気カラー:CROSSTAR」
1:デザートベージュパール=33%
2:プラチナホワイトパール=20%
3:ソニックグレーパール=19%

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

イモトアヤコ、600万円超の「“オシャ”ハイエース 」購入! 「車中泊楽しそう」「テンション上がる」反響多数のゴードンミラー「GMLVAN V-01」とは
イモトアヤコ、600万円超の「“オシャ”ハイエース 」購入! 「車中泊楽しそう」「テンション上がる」反響多数のゴードンミラー「GMLVAN V-01」とは
くるまのニュース
日産、英国のゼロ・エミッション義務化に「早急」な対応求める 政府目標は「時代遅れ」と批判
日産、英国のゼロ・エミッション義務化に「早急」な対応求める 政府目標は「時代遅れ」と批判
AUTOCAR JAPAN
「柏の杜オークション」会場で「パラモトライダー体験走行会」開催! 参加者だけでなくボランティア活動にも興味を持ってもらえた1日でした
「柏の杜オークション」会場で「パラモトライダー体験走行会」開催! 参加者だけでなくボランティア活動にも興味を持ってもらえた1日でした
Auto Messe Web
WRCラリージャパンで発生した“一般車両コース侵入事件”、FIAは「非常に深刻な問題」として調査へ。来季大会にも暗雲
WRCラリージャパンで発生した“一般車両コース侵入事件”、FIAは「非常に深刻な問題」として調査へ。来季大会にも暗雲
motorsport.com 日本版
サンパウロGP3位の勢いそのままに……ガスリーがラスベガス予選3番手「最後のアタックはアドレナリンが溢れたよ!」
サンパウロGP3位の勢いそのままに……ガスリーがラスベガス予選3番手「最後のアタックはアドレナリンが溢れたよ!」
motorsport.com 日本版
【旧車高騰の背景を見たり?】足を運んだファンは過去最大の1万2500人! 全米最大のJDMイベント
【旧車高騰の背景を見たり?】足を運んだファンは過去最大の1万2500人! 全米最大のJDMイベント
AUTOCAR JAPAN
アルピーヌ、東京オートサロン2025に『A110 Rチュリニ』など出展へ。山野哲也のトークショーも実施
アルピーヌ、東京オートサロン2025に『A110 Rチュリニ』など出展へ。山野哲也のトークショーも実施
AUTOSPORT web
12月1日は岡山国際でドラテク磨き! 初心者向け「カルガモクラス」もある「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」は要チェックです
12月1日は岡山国際でドラテク磨き! 初心者向け「カルガモクラス」もある「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」は要チェックです
Auto Messe Web
F1第22戦水曜会見:レースディレクター交代は「知らなかった」と驚くラッセル。一方で対話を続ける意思も明かす
F1第22戦水曜会見:レースディレクター交代は「知らなかった」と驚くラッセル。一方で対話を続ける意思も明かす
AUTOSPORT web
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
VAGUE
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
くるまのニュース
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
WEB CARTOP
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
motorsport.com 日本版
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
レスポンス
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
motorsport.com 日本版
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
AUTOSPORT web
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

52件
  • shlgn
    価格はちょうどいいのはシエンタ
  • ********
    発売直後の「販売目標の◯倍受注」発表は人気のバロメーターじゃない! 大切なのは「その後の納車台数」にアリ

    「いくら受注台数が増えても、実際の登録や届け出台数が少なく、ユーザーが納車を待たされたのでは褒められない。受注台数が多いなら、それをしっかり生産して、ユーザーに届けなければ意味はない。
    また、最近は受注開始時期の前倒しが激しい。納車を伴う「発売」の3~6カ月以上も前に受注を開始して、受注台数を溜め込み、その揚げ句に販売目標の数倍に達しても威張れない。」
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

250.8343.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0389.9万円

中古車を検索
フリードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

250.8343.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0389.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村