ハンガロリンクで行なわれた第12戦ハンガリーGP。決勝レースではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝し、トップ8までをレッドブル、マクラーレン、メルセデス、フェラーリの4チームが占めた。
シーズン前半レッドブルに次ぐ速さを見せていたアストンマーチンだが、ハンガリーGPではフェルナンド・アロンソが9位、ランス・ストロールが10位に終わった。アロンソはこれが実力通りの結果だと考えている。
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今季、アストンマーチンはシーズンのスタートダッシュを決め、開幕6戦のうち5戦でアロンソが表彰台を獲得する勢いだったものの、第9戦カナダGPで2位を獲得して以降は表彰台から遠ざかっている。
さらに懸念すべきは、前戦イギリスGPが行なわれたシルバーストンとハンガリーGPのハンガロリンクは全くコース特性の異なるサーキットであること。ハンガリーGPはアストンマーチンのAMR23に有利だと目されていたが、現実はフェラーリ勢の後ろという結果であり、アロンソは今回の苦戦を少しの驚きを持って受け止めている。
全く異なるふたつのサーキットで苦戦したことに驚いたか、との質問に対してアロンソはレース後、次のように語った。
「少し驚いたね。シルバーストンでは少し苦戦すると思っていたけど、ブダペストではもう少し強力だと思っていた。でもそうはならなかった」
「だから分析を行なって、1週間後のスパ(フランコルシャン/ベルギーGP)で力強く戻ってきたいと思う」
そしてアロンソは次のように続ける。
「ここ2戦、僕らは苦戦している。シルバーストンではセーフティカーに助けられて7位フィニッシュすることができた」
「ただシルバーストンも今回も、僕らのペースではおそらく9位が妥当だったと思う。だから僕らはメルセデス、レッドブル、フェラーリ。マクラーレンの後塵を拝しているんだ」
今季はレッドブルがランキング首位を独走する状態は変わっていないものの、上位チームの勢力図はレース毎に変化。第10戦オーストリアGP以降は、大型アップデートを投入したマクラーレンが台頭している。
アストンマーチンがここ数レースで後塵を拝しているのは開発競争で後れを取ったからではないかとの見方もあるが、アロンソとしても明確な答えは出せないという。ただ、決勝で安定して上位フィニッシュできてこそトップチームだと改善を訴えた。
「(開発レースで負けたかどうかを)知るのは難しいし、どんなレースでも理解したいと思う。多くの疑問があるけど、何が原因なのか正確には分からない」
「オーストリアGPではハースの(ニコ)ヒュルケンベルグが予選4番手だったからみんな驚いた。シルバーストンではウイリアムズがとても速かった。ここではアルファロメオがとても速くて、みんな驚いた」
「でもレースではいつも、全てのバランスが取れているビッグチームが前でフィニッシュする。僕らはトップチームの後塵を拝しているんだ」
「だから、僕らは先頭集団に戻る必要がある」
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