デザイン一新 内装の質感向上も?
ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)の改良新型のプロトタイプが欧州で目撃された。
【画像】滑らかさとパンチを併せ持つフレンチ・ハッチバック【ルノー・クリオ&ルーテシアを写真でじっくり見る】 全77枚
カモフラージュで隠されているが、スタイリングが根本的に見直され、よりシャープなフロントエンドを採用している。また、スリムなLEDヘッドライトが大型デイタイムランニングライトの上に配置されるようだ。
リアエンドでは、ブレーキランプのデザインが変更され、バンパーも張りのある形状となっている。ボディから突き出た長いマフラーも確認できるが、これはガソリンエンジンの改良に伴うエアフローテストと思われる。
エンジンは、次期排出ガス規制であるユーロ7に適合させることを目標にしたアップグレードが予想される。そのためパフォーマンスは向上せず、パワーとトルクがわずかに低下する可能性がある。
インテリアは、ダッシュボードやドアにソフトタッチ素材を採用するなど、質感の向上が期待される。また、一部のモデルにのみ採用されている9.3インチのインフォテインメント・タッチスクリーンが標準装備となる可能性もある。
新しい欧州安全基準「GSR2」に対応するため、より高度な運転支援システムが標準装備される見込みだ。GSR2ではドライバーの眠気検出、レーンキーピングアシスト、制限速度警告機能などの搭載が義務付けられており、2024年までに欧州で販売されるすべての新車が同基準を満たす必要がある。
ユーロ7とGSR2に対応するために必要な改良を考えると、少なくとも欧州での販売価格は大幅に上昇すると予想される。ルノー・グループのルカ・デ・メオCEOは以前、ユーロ7に対応するための技術的コストにより、新車の販売価格が2000ユーロ(約28万円)上昇する可能性があると指摘している。
こうした規制の強化や、SUVを好む消費者の嗜好変化といった市場環境により、欧州ではBセグメント以下の小型車が徐々に姿を消しつつある。フォルクスワーゲン・ポロも値上げを迫られ、フォード・フィエスタは年内の販売終了がアナウンスされている。
長期的に小型車の生産を続ける方針を明示しているメーカーは、ほとんどない。欧州市場(および法律)は、より収益性の高いSUVをますます好むようになっているからだ。
今回の改良により、ルノー・クリオは規制対応と競争力の向上を図り、厳しい欧州市場を生き抜こうとしている。改良新型は年内にデビューする見込みだ。
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