2018年F1メキシコGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=7番手/2=4番手だった。
フェラーリはアメリカGPで試したフロアをメキシコにも持ち込み、FP1序盤にはキミ・ライコネンが、その後ベッテルがテストを行った。しかしベッテルによると、今回もフェラーリはこの新しいフロアを予選以降は使用しないことを決めたという。
ライコネン「予選シミュレーションでは1周もうまくまとめられず。明日どこまで挽回できるかは分からない」:F1メキシコGP金曜
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=7番手/2=4番手
今日はマシンを正しく機能させるのが難しかった。それでも午前中はパッケージの比較作業ができて興味深かった。午後には予選と決勝に向けた準備に集中し、うまくいったと思う。
でもプッシュラップでは、正しいバランスを見つけ、タイヤの性能を最大限に引き出すことに苦労した。グリップとダウンフォースがないため、滑りやすく、タイヤがうまく機能しない。そのために苦しんだ。ラップタイムに大きな差ができてしまう場合があるが、これが要因なのだと思う。
明日に向けて、あらゆる問題を解決していく。それが僕らの課題だ。誰もが明日には改善を図ってくると思うし、僕らもやれる限りのことをやる。でもキーポイントはタイヤだ。
(Planet F1に語り)午前中にたくさんのことを学んだ結果、古い方のパッケージでいくことにした。
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