Audi Team AS Sport、2022年もスーパー耐久にアウディR8 LMS GT4で参戦

　Audi Team AS Sportは3月16日、ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by HankookのST-Zクラスに、引き続きアウディR8 LMS GT4で参戦することを発表した。

　スーパー耐久には2020年、2021年にも参戦し、年々参戦台数が増加しているFIA GT4規格マシンを使用するST-Zクラスのなかで、2021年の最終戦では上位チームとバトルも繰り広げ、表彰台まであと1歩という戦いを繰り広げたAudi Team AS Sport。

　そんなチームが2022年シーズンもスーパー耐久のST-Zクラスに参戦することになった。すでに3月15日にアウディジャパンから発表されているとおり、今シーズンも“アウディスポーツ・カスタマーレーシング”からテクニカルサポートを受ける形での参戦となる。

　また、新たに2022年シーズンから潤滑油ブランドの『RED SEED（レッドシード）』とタッグを組むことが発表され、車両名は“RED SEED Audi R8 LMS GT4”となる。チームは「レッドシード製品の優位性によって、より高いポテンシャルを発揮できる体制で、24時間レースを含む耐久レースを戦います」としている。

　この参戦体制発表に、チーム代表兼ドライバーを務める田ヶ原章蔵は「同シリーズのリーダーシップを取りながら全力で戦いますので、応援の程宜しくお願い申し上げます！」とコメント。チーム体制やドライバーは以下のとおりだ。

■Audi Team AS Sport　2022年スーパー耐久参戦体制
チーム名：Audi Team AS Sport
車両名：RED SEED Audi R8 LMS GT4
カーナンバー：505
ドライバー：加賀美綾佑・田ヶ原章蔵・木村貴洋・西村元希・藤原能成・TBN
チーム代表：田ヶ原章蔵
チーム監督：澤田栄宏
エグゼクティブテクニカルディレクター：茂貴恒