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中古で買える!クラシックな見た目の400ccバイク5選

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中古で買える!クラシックな見た目の400ccバイク5選

 ビンテージ感あふれるデザインやレトロな雰囲気に惹かれ、クラシックな見た目のバイクに憧れる人も多いのではないでしょうか。ただ、中にはクラシックな見た目のバイク=古いというイメージで、現在ではなかなか手に入らないのでは…とあきらめている人もいるかもしれません。

 しかし中古市場を覗いてみると、生産終了したモデルが綺麗な状態のまま販売されていることは珍しくありません。つまりクラシックな見た目のバイクを購入できる可能性は十分にあるということです。

何故今、古いバイクの価格が上昇しているのか?

 では2023年9月現在、中古市場にはクラシックな400ccバイクとしてどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

⚫︎ヤマハ「SR400」

 1978年に発売された「SR400」。2021年に生産終了になるまでの43年間、大きなモデルチェンジをすることなく進化し続けてきたロングセラーのバイクです。2008年に排出ガス規制に対応できず、生産中止となりましたが、2010年に再デビューをはたしました。

 また2021年には「Final Edition」が発売され43年の歴史に幕を閉じましたが、老若男女問わず好まれるデザインと乗り心地で、現在でも多くの人から愛されているバイクです。

 ちなみにSR400はカスタムパーツが多いのも特徴のひとつです。オーソドックスなまま乗るのもよし、自分だけのSR400にカスタムするもよし、と選べる楽しさもあります。

⚫︎カワサキ「W400」

 2006年に発売された「W400」は、1999年に発売され人気を集めた「W650」の中型verモデル。外観はW650と同じですが、シート高が低く足つきが良くなっています。また女性ライダーからの需要を増やすため、排気量を400ccにしてシート高を低くしました。

 デザインを重視しているだけあって、セミアップハンドルや細身でありながら大径のタイヤなど、重厚感を感じさせる佇まいが特徴的です。レトロかつクラシックなデザインに魅了される人も多く、人気の高いモデルと言えそうです。

⚫︎ホンダ「CB400SS」

「CB400SS」は2001年~2008年まで発売されました。車種名の「SS」は「Standard Single」の略で、シンプルな美しさにこだわったスタイリングと装備で、400cc単気筒のスタンダードを目指すという意味が込められています。

 発売当初はキックスターター型式でしたが、2003年以降に発売されたものはキックとセルの両方が装備されています。

 その名の通り、クラシカルでシンプルな美しいデザインが人気を集めています。また空冷単気筒エンジンを搭載していますが、振動を低減するバランサーを内蔵しているので、心地よい鼓動感を味わえるバイクでもあります。

⚫︎ホンダ「GB400TT」

 GBシリーズのひとつとして1985年に発売されたのが「GB400TT」です。

 1960年代にイギリスで活躍したロードレース仕様車のスタイルをしているほか、空冷4サイクル単気筒のエンジンを搭載し、中・低速域での力強い加速を味わえるバイクでもあります。

 タンクやウィンカー、メーターの文字に至るまで、細かな部分までこだわったシンプルなデザインとなっています。また、金属素材を多く採用し、存在感のある大容量17Lの燃料タンクも相まって、力強さと無骨さを感じられます。

 1987年に生産終了とわずかな期間しか発売されませんでしたが、現在も人気の高いバイクです。

⚫︎ホンダ「VRX400」

「VRX400」は1995年に発売されたバイクで、当時としては珍しいVツインエンジンを搭載しています。

 街乗りのときは、中・低速域での力強い走りをみせ、高速道路など高回転域での走行では振動の少ない走りを見せます。またロードスポーツのような見た目をしながら、ところどころにアメリカンバイクの要素があります。

 長いホイールベースやゆとりのあるシート、幅の広いハンドルなどのアメリカン要素によって、堂々とした見た目と快適な乗り心地を実現しています。大柄で堂々としたデザインが異彩をはなち、魅了される人が多いバイクです。

※ ※ ※

 クラシックな見た目といっても、それぞれバイクの特徴が異なります。デザインや装備など調べながら、バイクを探すのも楽しみのひとつと言えるでしょう。本記事でピックアップした車種はいずれも生産は終了しているものの、中古で手に入るので探してみるのも楽しいはずです。

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