最近の気になるニュースから注目の自動車関連記事をピックアップし、自動車評論家の片岡英明氏とともに分析し、深掘りしていくこの企画。ここでは、ブリヂストンが開発に乗り出した「海で分解するタイヤ」についてお伝えする。
※本稿は2024年5月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/AdobeStock(トップ画像=Ruslan@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2024年6月26日号
自然に還るタイヤ!? 2029年に[海で分解]するタイヤの実現なるか!?
■画期的な研究に乗り出したブリヂストン
ブリヂストンが研究に着手するタイヤは、実現すればとてつもない快挙となる!?(Vladimir Razgulyaev@AdobeStock)
ブリヂストンと東京大学の研究チームは、海で分解するゴムを生み出し、それを素材にしたタイヤを2029年に試作する方針を明らかにしました。もし、このタイヤが実現するとどんなメリットが考えられるでしょうか?
記事リンク
前の記事
ミニバンユーザーにCHRONICLE RVをおススメするこれだけの理由【PR】
次の記事
パンクもしないし空気圧チェックも不要! 空気なしタイヤってなんで普及しないのよ?
■片岡氏のコメント
欧米で環境規制が強化され、タイヤメーカーにもサスティナブルな施策が求められている。資源循環の取り組みも急務だ。そこでブリヂストンは東京大学などと共同研究チームを立ち上げ、海で分解するゴムの開発に乗り出した。
海へ流入したタイヤくずがマイクロプラスチックになることが問題視されている。研究が進めば、生物由来のバイオマス素材を用いたタイヤや埋めると土に戻るタイヤへの発展も期待できるだろう。地球環境を意識した素材の進展に期待が膨らんできたよ。
【画像ギャラリー】助手席のヘッドレストが倒れるのってマジ? 究極のエコな乗り物ミライと合わさったら最強じゃない?!(23枚)
投稿 自然に還るタイヤ!? 2029年に[海で分解]するタイヤの実現なるか!? は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長6m超え! トヨタ新型「マックス」発表! 465万円の“最大級”「商用バン! 迫力顔も超カッコイイ「プロエース」伊に登場
500馬力超え! 日本専用の「新型スーパーカー」発表! 鮮烈レッドの「V8エンジン」をミッドシップ搭載! 情熱の“炎” モチーフの「レッドフレイム」とは
さすがにウソでしょ~ いいえ、本当なんです!! リモコンキーを頭につけると電波が遠くまで届く!?
約300万円! 日産「“2ドア”コンパクトカー」登場! “旧車デザイン”が超カッコイイ! 豪華レトロ&ホワイト内装の「フィガロ」米で落札
スズキが新型「コンパクトSUV」発表へ! 人気のトヨタ「ライズ」対抗馬!? 低価格「200万円級SUV」が”激戦区”に突入する理由とは
みんなのコメント
漁協が漁港の岸壁に廃タイヤを括りつけたりするのはよくあるけど、
海で分解されるタイヤと知らずに使ったら大変なことに。