マセラティ450Sリクリエイションの概要
自動車イベント「ノスタルジック2デイズ」と「コレクションカーオークション」のコラボレーションによりオークションが開催された。
【画像】マセラティ450Sリクリエイション【どんなクルマ?】 全73枚
「コレクションカーオークション」は、希少価値の高いクルマに特化したオークションハウスのBHオークションと、ネットオークションの「ヤフオク!」が協力して昨年6月から開かれている。
2022年2月27日に判明したオークションの結果を紹介。
マセラティ450Sリクリエイション
スタート価格:6636万3637円(税込7300万)
最終結果:落札ならず
入札数:0
マセラティ450Sリクリエイションの詳細
マセラティのレジェンドモデルとして知られる「450S」。
この個体は「450S」をマセラティ公認で復刻させたレプリカモデル。
同社公認のため、再現性においてはもちろん徹底されている。
オリジナル同様にパイプフレームを組み、その上にハンドメイドのアルミボディを装備。
エンジンは260psを発生する、1960年代製「マセラティ・メキシコ」のV8、4.2Lを搭載する。
レプリカの生産台数は9台ほどといわれており、世界に現存するのは6台。国内で確認されているのは、この個体だけという。
内外装は良好なコンディションを維持しているのはもちろんのこと、各部には前オーナーによるモディファイがおこなわれており、愛着を持って保管されていたことを感じさせる。
まずエンジンルームを開くと、マセラティ伝統のV8をより強調する背の高いエアファンネルが目に飛び込んでくる。
このエアファンネルに合わせて、バルジをFRPで作成。
溶接されたマフラーも、スチール製のオリジナルから、ステンレス製へと特注で製作されたものだ。
マセラティは、「フェラーリ250」や「ジャガーDタイプ」などモータースポーツ史に燦然と輝く名車たちが跋扈する中、コードネーム「Tipo 54」こと「450S」を1957年に投入する。
そしてこの1957年は、マセラティにとって良くも悪くも転換の時だった。
F1グランプリで「250S」をファン・マヌエル・ファンジオが駆り、見事タイトルを獲得。
そしてこの「450S」もファンジオのほか、ジャン・ベーラ、スターリング・モスといった名ドライバーたちがそのハンドルを握り、「セブリング12時間」や「スウェディッシュGP」で勝利を掴んだのである。
しかしその後は、財政悪化からワークス活動を撤退を余儀なくされてしまう。
そのためマセラティにとって、この「450S」が最後のワークスマシンとなったのである。
マセラティが栄華を極めた時代を走り抜けたのが「450S」といえる。
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みんなのコメント
所詮はマゼラッティレプリカ。複製品
フェラーリじゃない。
スタート1500万、即決3500万がいい所。
身の程を知って出品して欲しい