マイアミガーデンズ市の委員会は4月14日、マイアミ市街地でのF1開催についての提案を承認、これによりF1マイアミGPが実現に近づいた。
F1をマイアミで開催しようというリバティ・メディアの長きにわたる取り組みは、環境団体および住民グループからなる地元の反対によって何度か挫折してきた。
地元の反対受けるF1マイアミGP。市長と主催者が新たなプランを提示、実現への道を探る
ビスケイン大通りでの当初のレース案は廃案となり、イベント会場はマイアミガーデンズにあるNFLマイアミ・ドルフィンズの拠点ハードロックスタジアム周辺に移された。
しかしふたたび地元住民と選出された委員からの激しい反対にあい、プロジェクトは妨げられた。それでもこの1年間、関係者全員による話し合いは続けられていた。
先週、マイアミガーデンズ市長のロドニー・ハリスは、ハードロックスタジアムと共同で地元の活動家に対する譲歩案を示した。
14日の夕方、市の委員は一般のメンバーも含めて数時間にわたり譲歩案の利点について協議を行い、同案を採択した。
その後の“覚書”には、リバティ・メディア、地元主催者兼ハードロックスタジアムのオーナーであるスティーブン・ロスが、市からマイアミGP開催についてゴーサインを得るための要求事項が記されている。
このイベントは「市および住民と企業を直接支援する、大幅な経済的および地域社会に向けた利益を生み出す方法で開催される」と覚書には記されている。
経済対策としては「市が管理する地域福利厚生プログラムのために」500万ドル(約5億4500万円)の投資を含む必要があり、その投資は計画されている10年間の契約期間の間も継続される。
また条項は、トラックレイアウトにハードロックスタジアム周辺の2カ所の主要道路であるノースウエスト199番ストリートと、N.W.27番アベニューの使用を避けるよう求めている。
解決案にはイベントのスケジュールについても触れられており、レーススタートで避けなければならない時間帯として、「平日午後2時半(東部標準時)より前(公立学校の授業があるため)」と「すべての日において市が日没を迎えた後」が定められている。
市はまた、主催者が「高品質の騒音緩和バリアを北側のスネーク・クリーク運河に隣接したすべての部分に設置」し、近隣住民を保護することを期待している。また近隣住民には割引きチケットが提供されることとされている。
すべてが計画通りに進み、F1と主催者のスティーブン・ロスが彼らの義務を果たせれば、早ければ2022年に初のマイアミGPがF1カレンダーに追加される可能性がある。
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