モータースポーツのファンにとって、伝説のレーシングマシン、ホンダ『NSR500』の名は今なお色褪せない。その栄光を支えた2ストロークエンジンの構造と原理を詳細に解説した書籍が、ホンダ創立75周年を記念して新装版として発売された。
本書『NSR500 ハイパー2スト エンジンの探求』(発行:グランプリ出版)は、A5判で316頁にわたり、カラー図版を8頁含む充実の内容で読者を迎える。著者のつじ・つかさ氏は、開発関係者への取材を基に、基本的な仕組みから高性能を発揮する仕掛けまでを、エンジン部分の詳細写真と共にわかりやすく解説している。
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第1章では、GP500用エンジンの総合性能とホンダの2ストロークエンジンについて触れ、第2章では2ストロークエンジンの基本から作動原理、排気チャンバー、給気比などを紹介する。第3章以降では、エンジン設計の基盤から現代2ストロークエンジンの実際、そして新世代2ストロークエンジンに至るまで、その技術的な進化を追っている。
特に注目すべきは、電子制御機構(ECU)や電子制御によるデータ収集システム、燃料噴射方式の可能性など、現代の技術がどのように古典的な2ストロークエンジンに応用され得るかを探る第5章である。
この新装版は、品切れ状態が続いていた旧版をリニューアルし、2024年3月に発売された。
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みんなのコメント
ハイサイド対策なのであろう
ステアリングダンパーがガチガチにセットされてて
とにかく曲がりにくいとの事だった
で、パワーはアホみたいに出てると