■15台限定! マクラーレンのフューオフ・ビジネスとは
マクラーレン・オートモーティブ社のビスポーク部門となる社内組織が、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)だ。このMSOのなかには、MSOデファインド、MSOビスポーク、MSOリミテッド、MSOヘリテージ、そしてMSOプログラムスといった、さらに細分化された組織が存在しているが、これらのディビジョンによるすべての活動が、MSOのビジネスとなる。
【画像】超絶カッコイイ! マクラーレン「セーブル」の全容を見る!(7枚)
今回発表されたマクラーレン「セーブル」は、このMSOが総力を注いで開発に着手したモデルだ。ベースはアルティメット・シリーズの「セナ」とみられ、アメリカ市場に向けて15台のみが限定生産される計画だ。
当然のことながら、このプロジェクトでリーダー的な立場を執ったのは、MSOビスポークである可能性が高い。
ここからは過去に「MP4-12C」をベースとしたワンオフモデルの「X-1」も誕生している。後にMSOのトップが語ったところによれば、X-1は1950年代から1960年代のクラッシックカーをモチーフとしつつ、当時のフロントエンジンスポーツをイメージするシルエットを生み出すなど、タフな課題を見事にクリアした野心作であったという。
最新作のセーブルも、同様に魅力的なフィニッシュを見せている。
特徴的なのは、その大胆なエアロダイナミクスを向上させるデバイスの数々だ。前後のフェンダーはさらにワイドなデザインとなり、リアウイングまわりの造形も、巨大なウイングとディフューザーの組み合わせで、レーシングカーそのものといった雰囲気を醸し出している。
現在の段階でMSO、そしてマクラーレンは、このセーブルに関するスペックを一切発表していないが、リアミッドに搭載されるエンジンは4リッターV型8気筒ツインターボであることは明らかだ。
ハイブリッドなどのエレクトリック・システムは搭載されず、それでも835psの最高出力と800Nmの最大トルクを発揮することは確認されている。
気になる最高速は351km/h。純粋なガソリンエンジンのみを搭載するマクラーレン車のなかでは、これが最速のデータとなる。
15名のカスタマーは、開発、製作の途中でMSOを訪れ、試乗のほかに自分自身の希望をディスカッションする機会もあたえられるという。マクラーレンのフューオフ・ビジネスは、フェラーリなどのライバルと同様に、これからさらに本格化しそうな気配である。
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