Mercedes-Benz A-Class Sedan
メルセデス・ベンツ Aクラス セダン
メルセデス・ベンツの最小サルーン、Aクラス セダンの日本導入スタート!
最新前輪駆動シャシーを採用したコンパクトセダン
メルセデス・ベンツ日本は、プレミアムコンパクトセダン「Aクラスセダン」を発表、予約注文の受付をスタートした。カスタマーへのデリバリーは「A 250 4MATIC セダン」が今年9月、「A 180 セダン」と「A 180 Style セダン」は年末を予定している。
「Aクラスセダン」は、AクラスやBクラスなどに採用されている最新の前輪駆動シャシーをベースにした初のプレミアムコンパクトセダン。セダンのフォーマルさとAクラスの持つ若々しいイメージを融合させたモデルとなり、狭い街中であっても持て余すことがないコンパクトなボディサイズが特徴となる。
対話型インフォテインメントシステム・MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)や、フラッグシップモデルのSクラスに搭載されている最新の安全運転支援システムを採用するなど、コンパクトながらも多くの機能が取り入れられた。
ラインナップは、1.4リッター直列4気筒ターボエンジンの「A 180 セダン」「A 180 Style セダン」と、2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに4輪駆動システム4MATICを組み合わせた「A 250 4MATIC セダン」の3車種が日本に導入される。
Cd値0.22という量産乗用車で最高の空力性能
「Aクラスセダン」のエクステリアデザインは「Sensual Purity(官能的純粋)」というメルセデス・ベンツの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減した輪郭を採用。また、上下方向に細いヘッドライトデザイン、低く構えた姿勢のフロントエンド、ボンネットからAピラーとウインドスクリーンへの流れるような繋がり、ボディのたくましいショルダーなどによってスポーティさが強調されている。
リヤエンドにもワイドな印象を与える2分割型リヤコンビネーションランプを採用。このワイド&ローかつスポーティなデザインは、外観だけではなく空力性能の改善にも貢献。Cd値は0.22、前面投影面積は2.19平方メートルを達成しており、世界で販売されている量産乗用車で最高の空力性能を備えたという。
アフターバーナーを思わせるエアアウトレット
インテリアは新型Aクラスの基本的デザインを踏襲し、モダンでアバンギャルドにまとめられた。ダッシュボードはインストゥルメントクラスター上方のカウルを廃止。ワイドスクリーンディスプレイがダッシュボードの上部に置かれることで、 より解放感があり横方向のワイドさを強調するデザインとなった。
5つの円形のエアアウトレットは、ジェットエンジンの排気口を想わせるスポーティなデザインを採用。エアアウトレットの奥の部分に色のアクセントを施すことで、ジェットエンジンのアフターバーナーを想起させる。アンビエントライトは全64色と先代Aクラスの5倍に拡大。64色を10種類の色彩の世界にまとめることで、鮮やかな色の変化を伴うライティングを実現した。
コンパクトでありながら、前後のオーバーハングを切り詰めホイールベースを長く取ることで室内長を確保しており、大人4人が快適に過ごすことができる室内空間を実現した。トランクスペースは420リットルを確保しつつ、4:2:4の分割可倒式を採用。様々な使い方に柔軟に対応できる。
効率が重視された2種類のガソリンエンジン
「A 180 セダン」と「A 180 Style セダン」には最高出力136ps(100kW)、最大トルク200Nmを発生する1.4リッター“M 282”エンジンを搭載。先代モデルと比較して14psのパワーアップを果たした。このエンジンに採用されたデルタ形シリンダーヘッドは三角柱を横に寝かせた形状になっていて、通常のシリンダーヘッドに比べると装着時の高さがある一方で幅や重さが小さく、軽量化と省スペース性能が向上した。
「A 250 4MATIC セダン」に搭載される2.0リッター直列4気筒ターボエンジン“M260”は、最高出力224ps(165kW)、最大トルク350Nmを発揮。エンジンブロックはアルミニウムダイキャスト製で鋳鉄製シリンダーライナーを備えており、エンジン内部の摩擦低減対策としてメルセデス・ベンツが特許を取得したCONICSHAPE加工が採用された。
CONICSHAPE加工とは、シリンダーウォールをフォームホーニング加工する際にシリンダーウォールを底部に向けてやや広がる形とすることで、ピストンスカート部に発生する摩擦を低減する技術。また、可変バルブタイミングを実現するカムトロニックも搭載されており、 状況に応じた最適な吸気を実現している。
「A 250 4MATIC セダン」に組み合わされる可変トルク配分型の四輪駆動システム4MATICは、あらゆる路面状況において常に最適なトラクションを発揮し、高い操縦性と走行安定性を実現する。通常はほぼ100%前輪駆動で走行し、状況に応じて効率的に後輪にトルクを配分。オフロードや雪道などでは瞬時に適切なトルク配分を行い、高い操縦性と走行安定性を確保する。
組み合わされるトランスミッションは2モデルとも実績のある7速デュアルクラッチトランスミッション7G-DCT。効率向上に効果的なダイレクトな変速を実現しながら、振動も抑える優れたセッティングが施されている。
「MBUX」とワイヤレスチャージング機能を搭載
Aクラスセダンは、対話型インフォテインメントシステム・MBUXを搭載。その最大の特徴のひとつが人工知能による学習機能で、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備えている。
その他のメリットとしては、高精細ワイドスクリーンコックピット(10.25インチワイドディスプレイでタッチスクリーン操作対応)や、自然対話式音声認識機能を備えたボイスコントロールなどがある。ボイスコントロールは「Hi, Mercedes」をキーワードとして起動する。
新型自然対話式音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加えて、クライメートコントロール、 各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応している。
MBUXの音声認識機能は、自然言語認識機能の搭載によってインフォテインメントや車両操作関連の自然な言語を認識し理解することが可能。例えばクライメートコントロールで温度を下げる場合、「温度24度」という明確な指示ではなくても「暑い」と言えば理解するという。
Mercedes-Benz A 250 4MATIC Sedan Edition 1
メルセデス・ベンツ A 250 4MATIC セダン Edition 1
日本導入を記念した特別仕様車が登場
「Aクラスセダン」の日本導入を記念し、特別仕様車「A 250 4MATIC セダン Edition 1」が用意された。
外装色にポーラーホワイトを採用し、コッパーアクセント入りブラックダイヤモンドグリルや、専用のコッパーアクセント仕上げの19インチAMGマルチスポークアルミホイールを採用。フロントフェンダーには専用の“Edition”を示すバッジが装備され、スタイリッシュで上品なイメージを演出している。
インテリアはエクステリアに合わせて、シート、ダッシュボード上部、ドアトリムやフロントアームレスト、フロアマットなどに専用のコッパーステッチがあしらわれた。また、64色から選択可能なアンビエントライトを標準で装備。“Edition”のロゴが入ったアルミニウムインテリアトリムも採用されており、スタイリッシュで特別感のあるインテリアとなっている。
また、安全運転支援システムのレーダーセーフティパッケージや、ナビゲーションパッケージ、360度カメラシステム、ヘッドアップディスプレイ、アドバンスドサウンドシステムが含まれるアドバンスドパッケージも標準で装備された。
【車両本体価格(税込)】
A 180 セダン:344万円
A 180 Style セダン:386万円
A 250 4MATIC セダン:476万円
A 250 4MATIC セダン Edition 1:582万円
【問い合わせ先】
メルセデス・コール
TEL 0120-190-610
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