ビー・エム・ダブリューは10月24日、高性能サルーン新型「M5」を発表し、同日受注を開始した。納車は2018年4月以降、順次開始予定となっている。
今回発表された新型M5は、新型5シリーズ(G30)をベースとし、M5としては6世代目にあたる。サーキットにおけるスポーツ性能とラグジュアリースポーツサルーンとしての快適性を両立するというコンセプトは歴代モデルから受け継ぐもの。一方、エンジンの高性能化に伴い、駆動方式にMモデルのセダンとしては初めて4輪駆動を採用したことが新型の大きな特徴となる。
エンジンは新開発のターボチャージャーを採用した排気量4.4リッターのV8ツインパワーユニット。スペックは最高出力600ps、最大トルク750Nmで、先代モデルに比べると最大トルクは70Nmアップしている。
トランスミッションはドライブロジック付き8速Mステップトロニックを組み合わせる。このトランスミッションは効率的な走りをする「モード1」、シフト時間を短縮し、俊敏な走りを実現する「モード2」、さらにシフト時間を最大限短縮し、エンジンがリミットに達したときの強制シフトアップ機能もキャンセルされる「モード3」が選択可能となっている。
新採用のM xDriveは、路面状況や走行環境により4WDシステムの作動を最適化するインテリジェント4輪駆動システムと、アクティブMディファレンシャルを組み合わせ、ドライビングダイナミクスコントールにより制御を行う。DSC(ダイナミック スタビリティ コントロール)も統合制御され、日常走行からサーキット走行までをカバーする。なお0-100km/h加速は3.4秒を誇る。
この4輪駆動システムとDSCの組み合わせは、基本設定となるDSCオン・4WDモードや俊敏性を重視したDSC:Mダイナミックモード・4WDスポーツのほか、DSCオフ状態で「4WDモード」「4WDスポーツ」「2WDモード」が選択可能。2WDモードではクルマの挙動を制限する制御システムの介入が完全オフとなり、後輪駆動での走行が可能となる。
ボディはカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)のルーフを採用し、軽量化と低重心化を追求。またM5専用のエアロパーツおよびリアディフューザーにより、スポーツ性能の高さを表現している。
なお、運転支援装置については、ドライビングアシストプラスやステアリング&レーンコントロールアシスト、アクティブサイドコリジョンプロテクション、クリストラフィックウォーニングなど、充実した機能を搭載している。
新型M5の価格は1703万円。
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