洗練されたコーディネートを追求するBMWアルピナ「B8グランクーペ」の粋

洗練を追求するブランドの鑑

　身だしなみを整えるのに欠かせない鏡。今日ではガラスに銀などを沈着させたものが一般的となっているが、古くは石や金属を磨き上げたものから始まったという。祭祀用としてはもちろん、自己を客観的に見ることで自身の過不足を知り、成長を促してくれるものである。

　そんな鏡、つまり自動車製造の手本となる鑑のようなブランドはアルピナだと思う。レーシングカーのチューナーという立場から、プレミアム・ブランドの一角として名を成すまでに飛躍したのはご存じのとおりだが、成長を支えたのは何より創業当時から一貫した丁寧なクルマ作りである。

Comments

ＡＬＰＩＮＡも、購入者の趣向やニーズに合わせて特別な内装など所有欲を掻き立てるような車造りが出来るメーカーにも関わらず、日本に入って来るＡＬＰＩＮＡ車はニコルの意向に沿った日本仕様的なオーソドックスな作り易い車型しか入れない。

アルピナ、もうレースやってないし。
単なるブルジョワの自慢大会。