昭和47年9月の発売から、次期型のジャパンにバトンタッチする昭和52年8月までの5年間で、歴代スカイライン中1位の67万台という販売台数を誇るケンメリ。世の中に多く出回ったおかげで後に“手頃に改造れる走りグルマ”として、ストリートからサーキットまで、さまざまなチューニングのベースとなった。そんな多くのユーザーから支持されたケンメリを詳しく解説。
特徴的なスタイルから現在では大人気となっているケンとメリーのスカイライン、通称『ケンメリ』。プリンス系の設計が入っていたハコスカと違い、各部分で他車種と共通の設計がされたスカイラインとしてもマニアの間では常識。しかし、細かく見ていくと面白い事実もわかってくる。
ケンメリGT-R:当時のレーシングユニットが現代に甦る、まさに”GT-R”
ハコスカの場合はセダンとハードトップでホイールベースが違っていたが、ケンメリでは全高以外は同じ寸法となっている。ということは、細かい部分を除けば、フロアについてはほぼ共通。なのでマフラーなど、少しの加工でセダンとハードトップでお互いに流用できる可能性は高い。
ケンメリはハコスカに比べて全長で130mm、全幅で30mm、トレッドが前側25mm、後ろ側10mmと、全体でひとまわりサイズアップしている。そのため基本構造は同じだが、フロントのサイドメンバーとボディとは、2本の太いアウトリガーで接合するように変更されていたり、プレスの形状や板厚の調整で剛性を上げている。また剛性だけでなく、サイドメンバー前方には衝撃で折れ曲がる構造を設けてあるなど、安全性能の向上にも注力した設計がなされていたりする。
もっと知りたい方は、そのような他にはない詳しい情報が満載な2020年G-ワークス7月号をご覧下さい。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
格闘家の皇治選手、高級外車を乗り捨て!? 当て逃げ容疑で書類送検! 本人謝罪も批判相次ぐ
トランプ大統領「日本でアメ車が全然走ってない」と発言も過去にはスマッシュヒットを連発したクルマも
トレノもカリブも知ってるけど「シエロ」……そんなのあったっけ? クルマ好きでも知らないスプリンター兄弟の超マイナー車
トランプ氏の「米国車が日本で売れてない!」発言が波紋… 実際「アメ車」は日本にアンマッチなのか? 過去には「日本特化モデル」導入で失敗も どうあるべきなのか
【米国】トヨタ新「マーク5」発表! MTもある「FRスポーツカー」! 迫力エアロ&豪華内装の「スープラ」!日本円で約1000万円の“ファイナルエディション”登場
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
昔の雑誌やカタログには必ずと
言っていいほど載ってたのに。
カッコよくて好きなんだけどなー