■日産のイメージ強いAWINだが…スズキ車種用も開発中!
アウトドアやモビリティ関連のさまざまな企業が出展する「東京アウトドアショー2025(TOKYO OUTDOOR SHOW 2025)」が2025年6月27日~29日、幕張メッセ(千葉市)で開かれ、日産車関連のエアロパーツやカスタマイズパーツを製造・販売しているAWIN(エーウィン)がブースを出展しました。
これがAWINのパーツか!鮮烈エレガントデザインにカスタムされたキャラバン&ジムニーシエラを見る!(23枚)
AWINは1997年に設立され、2023年10月から本格的に再始動した企業です。樹脂成型のアクセサリー部品で各自動車メーカーへの納入実績を持つ「技研」の関連会社で、現在は日産が販売する車種のカスタマイズパーツを複数車種展開。ディーラーでクルマを購入する際に、同時に購入できる点が強みと言います。
同社の担当者によると「純正用品ではないが、メーカーから車両が発売されてすぐに、スピーディーに製品を市場投入することを目指しており、そのために車両の3D取材やスケッチを活用している」とのことです。
現在は日産向けの新用品開発を行っているほか、新たにスズキ「ジムニーシエラ」向けボディキットの開発・試作が進められているそうです。
ブランド名は「GOZEL」といい、オフロード車やSUVに特化したサブブランドとして、技研のアウトドアブランド「GOZEL」の名称を採用したとのことです。
今回は参考出品という形でしたが、GOZELブランドのボディキットは市販化に向けた計画も進行中とのことです。具体的な投入時期は未定ながらも2026年内の発売を目指しているそうです。
同社は「今後はリソースを考慮しつつ、対応するメーカーを広げて製品の幅を増やしていく」としています。(くるまのニュース編集部)
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