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ランボルギーニ、830psの新型ハイパーカーとSUV「ウルス」のレース仕様を公開

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ランボルギーニ、830psの新型ハイパーカーとSUV「ウルス」のレース仕様を公開

新ハイパーカーとウルスST-Xは2020年登場

 ランボルギーニが2020年登場予定の新型ハイパーカーのシルエット写真を、スペイン・ヘレスサーキットで行われた「ワールドファイナル」で公開した。さらにSUVモデル「ウルス」のレース仕様である『ランボルギーニ・ウルスST-X』も発表した。

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 新型ハイパーカーは、ランボルギーニのレース部門スクアドラ・コルセが主催するワンメークレース「スーパートロフィオ」の最終戦にて発表。スクアドラ・コルセが初開発した同モデルは、限りなくレーシングマシンに近いハイパフォーマンス車になると予想される。

 名称は発表されていないが、新型ハイパーカーはサーキット専用車という位置づけ。搭載エンジンは6.5リッターV12気筒で、NA(自然吸気)ながら830psという強烈なパワーを絞り出す。

 シルエットでわかるのは、リアに巨大なウイングをもち、ルーフ上にもエアインテークを装備すること。ボディはカーボン製モノコックで、フロントセクションにはアルミのフレームが組み合わせられる。さらにスチール製ロールゲージが組み込まれ、ミッションは6速シーケンシャルの「Xトラック」を搭載するという。

 さらにもう1台。SUVのウルスをベースにしたレース仕様の「ウルスST-X」だ。こちらはV8ツインターボエンジンを搭載し、カーボン製のボンネットとリアウイングで大幅に軽量化。マフラーもレース仕様に改められている。

 スクアドラ・コルセらしいグリーンのボディカラーで、レース仕様のシートや消火器なども装備。ウルスST-Xは、2020年の「ワールドファイナル」でのレースデビューが予定されているそうだ。

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