ブガッティが6月22日に発表したところによると、ハイパーカー「シロン」の最高速度強化版「シロン スーパースポーツ」が、8月末のデリバリー開始を前に400km/h超での走行テストを開始したと発表した。
シロン スーパースポーツが目指すのは、“トップスピードでも変わらぬ贅沢さとコンフォート性能を提供すること”。もちろんMAX440km/hを叩き出す世界最速のプロダクションモデルに、こうした相反する性能を持たせるのはブガッティといえども容易ではなく、6人の熟練エンジニア達がこのチャレンジングなミッションにあたっている。
最高速度420km/h、ブガッティ シロンの量産モデル開発テストに同行
トラックを走り抜けるプロトタイプには100を超えるセンサーが取り付けられ、温度や圧力の変化を常時モニタリング。ノーマル比+100psとなる1600psの8.0L W16クワッドターボが実現する超高速域では、わずかな温度変化や荷重の移動が凄まじいレベルの挙動変化をもたらすようだ。やはり320万ユーロ(約4.2億円)という超高額な限定ハイパーカーを購入するカスタマーを満足させるためには、並々ならぬリソースの投入が必要となる。
おさらいすると、最高速を引き上げるためにシロン スーパースポーツが取り入れたテクノロジーはリアのボディワーク延長、ターボチャージャーの大型化、さらには7速DCTのギア比変更など多岐にわたる。なかでもロングテールと呼ばれるリア部分の延長は、2019年に490.484km/hという最高速レコードをマークした「シロン スーパースポーツ 300+」からフィードバックされたもので、高速域でのドラッグ減少に一役買っている。さらに、最大2.8barとなるブースト圧の制御も緻密化しており、こうした細部の改良が奏功して0-100km/hは2.4秒、0-200km/hは5.8秒とノーマル版より0.3秒短縮。さらに、0-300km/hはマイナス1.0秒となる12.1秒を達成しているから驚きだ。
既に時速380km/hまでのロードテストでは良好な結果を出しているというシロン スーパースポーツ。さらに上の領域を目指す開発は佳境に入っているから、オーダーを入れた顧客はもうワクワクに違いない。
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