アルファロメオF1のテスト兼リザーブドライバーのロバート・クビサ。彼は昨年DTMへ参戦していたが、2021年はDTM残留よりもLMP2クラスへのフル参戦に興味を抱いているようだ。
クビサは2019年限りでF1のシートを喪失すると、DTMへ挑戦。ARTグランプリが運営するBMWのカスタマーチームから参戦し、表彰台も1度獲得した。しかしDTMは2021年から“Class1”規定を廃止し、GT3ベースのルールを採用する予定となっており、その点でクビサも「継続参戦するかは分からない」と以前から語っていた。
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彼は2021年最初の活動として、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のデイトナ24時間レースへ参加。ハイクラス・レーシングの一員としてLMP2クラスへ参戦する。
30日から行なわれる決勝を前に取材に応えたクビサは「GT3はいいレースだが、ドライビング方法が完全に違っている」と語り、F1での役割とGTマシンでのレース兼務を掛け持ちする難しさを説いた。
「アルファロメオでのリザーブドライバーとしての役割があるし、テスト作業もある。F1マシンでのドライビングがあると、(GT3への)適応に割く時間はあまり多くない」
「2~3ヵ月に1度はマシンに乗って、金曜FP1や半日のテストがあるけれど、チームやエンジニアに価値あるフィードバックを返すためにできるだけ早く(F1マシンに)適応する必要があるんだ」
「もしGTマシンでのレースをしていたなら、たぶんもっと適応作業が必要になってしまうだろう」
「それが僕がここでLMP2マシンを走らせる理由のひとつだ。なぜならこのカテゴリーは高いダウンフォースを備えていて、F1により近いモノを提供しているからだ」
「僕がここにいるのは、そうしたカテゴリーを理解し、学ぶためなんだ」
そう語るクビサ。彼は既にWEC(世界耐久選手権)のLMP2クラスに参戦するいくつかのチームと連絡をとっていることが分かっているが、チャンスがあれば参戦を実現したいと考えているようだ。
「耐久レースで走るチャンスが有るなら、間違いなく僕はそれをやりたいと思うだろうね」と、クビサ。
「恐らくLMP2クラスが今の僕の主な目標で、可能ならこのカテゴリーで走りたいと思う」
また2023年から導入予定のLMDhクラスについての考えを訊かれると、クビサは「正直に言って、そんな先のことは考えていないんだ」と答えている。
ただクビサはWECおよびヨーロピアン・ル・マンの両シリーズの開始が迫っていることも指摘し、LMP2クラスでの今季フル参戦の可能性はそう高くないとしている。
なおこれまでにクビサは、プロトタイプマシンでのドライビングを何度か経験している。2016年にはLMP1のバイコレス ENSO CLM P1/01 を、2017年にはSMPレーシングからLMP2のダラーラ・P217を走らせた経験がある。
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