■顔面刷新だけじゃない!進化した「シビックSi」
ホンダの北米法人は2024年7月23日、「シビック」のスポーティモデル「シビックSi」について、新たに2025年モデルを初公開。反響が集まっています。
いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。
【画像】超カッコイイ!? 進化したホンダ新型「シビックSi」を画像で見る
ホンダ「シビック」シリーズは1972年に登場。それ以来、様々なモデルが展開され、全世界での累計販売台数が約2700万台を記録する、ロングセラーモデルとなっています。
シビックの現行モデルは、2021年に誕生した11代目。低重心・水平基調でシンプルかつ上質な内外装に加え、先進運転支援機能「Honda SENSING(ホンダセンシング)」、新世代コネクティッド機能「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」などを採用するなど、大きな進化を遂げました。
北米では、11代目のシビックにもスポーティモデル「シビックSi」を設定。セダン車のみの展開となっています。今回、そのシビックSiが、2025年型としてマイナーチェンジを遂げることとなりました。
外観はスポーティな印象がより強化されました。具体的には、アグレッシブさ際立つデザインのフロントバンパーや、六角形パターンのグリル、スモークテールライト、新設計のSi専用のVスポーク18インチアルミホイール(マットブラック仕上げ)などが、引き締まった印象を与えます。
さらに「空力補助装置」が加わり、高速安定性が向上しました。車両下部のフロントスポイラーと、トランクリッド上に取り付けられたリアスポイラーが、ダウンフォースを高めています。
また走行性能を高めるため、ねじり剛性と曲げ剛性を再設計し、サスペンションも再調整されています。さらにブレーキもSi独自に大型化しています。
パワートレインは、1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力200馬力・最大トルク260Nmを発揮します。6速MTのみの設定です。
ボディカラーは「アーバングレーパール」が追加されています。
ほかにも、Si専用のシートヒーターや、内蔵ヘッドレスト、肩と下腿のサイド サポートなど様々な機能で快適性も向上。内装デザイン面でも、スポーツペダルと、ドア、ステアリングホイール、センターアームレスト、シフトブーツ、革巻きアルミシフトノブに赤いステッチなどにより、スポーティな雰囲気が高まっています。
販売価格は2万9950米ドル(約446万円)から。
※ ※ ※
走行性能もデザイン面もさらにスポーティに強化された「シビックSi」に対し、ネット上では「かっこよすぎるって」「かっこいいなぁ」「すげえ」「日本で出してくれたら次の車で買う」「いいなあ」「早く日本に導入して!」「日本で発売されたら買う気満々」など、期待する声が多数見られます。
また「57歳ですが、我々の世代のシビックのスポーツモデルは、タイプRではなく、Siなんですよね。少し嬉しくなりました」といった、かつての日本展開モデルを懐かしむ声も見られました。
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みんなのコメント
米国仕様は左ハンなので、アジア圏右ハンのセダンを逆輸入して欲しいな。
日本では無理かな。