生産台数はわずか2600台
text:John Evans(ジョン・エバンス)
【画像】初代と2代目 アストン マーティン・ヴァンキッシュ 後継モデルのDBS 全122枚
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
V12ヴァンキッシュのキーが、初めてオーナーの手へ渡ってから早いもので20年が過ぎた。オプションなしでのクーペの価格は、15万8000ポンドもした。2+2のレイアウトも選択可能だった。
2004年にパワフルなヴァンキッシュSも追加となるが、英国ニューポート・パグネルのアストン マーティン工場を旅立った初代ヴァンキッシュの数は、2007年までで2600台。
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またボディも伝統の「スーパーレッジェーラ工法」ではなく、モノコック構造。救いはDB7のボディはスチール製だったがアルミを採用したことが唯一の救いだろう。
ヴァンキッシュSでようやくアストンらしさを取り戻した頃には、すでに現在の本社工場で最新の「VHプラットホーム」を採用したDB9が生産を開始。
ヴァンキッシュの生産終了と同時にニューポートパグネルはレストア専門部門になってしまった。
アストンの過渡期を象徴するモデルだが、性能的には疑問が残る。
イアン・カラムがアストン最後の仕事になったが、さすがにボディデザインは素晴らしい。