名ばかりの「自動運転」
トヨタの研究機関のトップによれば、現在の自動運転技術のレベル区分が混乱を招く状態にあるようだ。
現在の枠組みは自動化に関する業界団体であるSAEインターナショナルによって2014年に設定されたものだ。自動化レベルはレベル0(ドライバーに警告を発する程度)からレベル5(完全自動運転)までの6段階に分けられている。
今のところ大半のメーカーはレベル2(手足を離せる)やレベル3(目を離せる)やレベル4(注意を離せる)の段階だ。しかし、トヨタ・リサーチ・インスティテュートのギル・プラットによれば、この3段階の微妙なニュアンスの違いが開発競争を混乱させているようだ。
「各メーカーが主張するレベルによってドライバーを混乱させないことが重要です。例えばレベル4では、(クルマがセンサーによって状況を認識するため)自動化できる場所が限られています」
「もしレベル4と主張するクルマがあったとして、常に安全要員の監視下でテストされていたのだとしたらそれは真のレベル4とは言えません。それはレベル2と変わらないのです」
「運転にどの程度集中しなければならないか、はさほど重要ではありません。それよりもクルマが対応できる状況の多さが重要なのです」
プラット氏のこの発言はレベル分けに対するドライバーの混乱を受けてのものだ。テスラはモデルSにレベル2の機能を搭載したが、運転者が注意を逸らしたことが原因で何件もの事故を起こしている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
追突事故を避ける「2秒ルール」ご存知ですか? あおり運転にならず割り込まれもしない、ほどよい安全な車間距離の保ち方をお教えします
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?