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カワサキ「Z1/Z2」用シリンダーヘッド販売開始 当時の設計者の目指した理想形を実現

■こだわりの詰まったZ1/Z2用シリンダーヘッド

 カワサキは、大型二輪車市場におけるカワサキの地位を決定づけた名車「750RS」(1973年発売。以下:Z2)および、その国外向け輸出仕様である「900 super4」(1972年発売。以下:Z1)シリーズのシリンダーヘッドの再販を2020年1月6日より開始しました。

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 川崎重工業の技術者たちが、現存するシリンダーヘッドと当時の設計図を基に新たに設計図を作成し製造された同パーツは、Z2/Z1ファンのために蘇らせたものです。

 1970年代、設計図で定められていた数値を寸分違わず実現するのは当時の鋳造技術では非常に難しいことでしたが、再販されたシリンダーヘッドでは、薄肉かつ中空構造を持つシリンダーヘッドに適した「低圧鋳造法」と呼ばれる工法を採用し、当時の設計図により忠実に作られています。中でも冷却フィンの厚みは当時の技術者が設計図上で思い描いた薄さとなっているようです。

 また、経年劣化でオイル漏れが発生しやすいタコメーターギアのボス形状、後々割れの原因になる箇所の肉盛りなど、オリジナルの小さな弱点も改良されているといいます。

 さらに、1月下旬より注文受け付けを開始するブラックにおいては、当時のしっとりとした黒塗装の質感を再現するために、下地に手間のかかる亜鉛ショットブラストを採用。一般的に使用されるステンショットブラストと比べて、よりZらしい風合いを確保しています。

 シリンダーヘッドの冷却フィン側面には、熟練した研磨職人がひとつひとつ手作業で磨き作業を行うなど、こだわりが詰め込まれたシリンダーヘッドは価格(消費税込)25万3000円からとなっています。

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