ラリーカーが大きな水しぶきを上げながら勢いよく水辺を突っ切っていく光景は、WRC世界ラリー選手権で長年見られてきたシーンだが、サルディニアではこのポイントが鬼門となった。あまりの水圧の高さに耐えかねたマシンが次々と悲鳴を上げ、大幅なタイムロスやリタイアにつながる問題を引き起こしたのだ。自身もそのひとりになってしまったTOYOTA GAZOO Racing WRTの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、イベント後のオンライン取材会において「チームだけでなく、ドライバーも含めてすごく悩ませるようなラリーだった」と語った。
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みんなのコメント
トヨタに限らずどのチームも水たまりに突っ込んではまともに走ら無くなってる。
昔は、サファリラリーじゃあんなもん普通だったんだけど、高速化と軽量化の挙句が、ラリーカーと言うにはいささかひ弱になってしまったようだね。