撮りバスさんじゃなくても参加OK!! 高速バス「東京=長岡・新潟線」運行開始40周年記念のフォトコンテスト開催

　西武バス、西武観光バス、新潟交通、越後交通は、4社共同で「“高速バスが走る街”高速乗合バス『東京=長岡・新潟線』運行開始40周年記念フォトコンテスト」を開催する。豪華賞品を当てて高速バスに乗ろう！

文:古川智規（バスマガジン編集部）

（詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください）

■バス事業者共同で開催するフォトコンテスト

　このコンテストは、4社共同運行の高速乗合バス「東京＝長岡・新潟線」が2025年12月に運行開始40周年を迎えることを記念し、「高速バスが走る街」をテーマに、地域の活性化に繋がる魅力の発信を目的として開催するものだ。

　路線の停留所がある市町村の風土を感じる建築物や風景や伝統行事等、バスを撮影した写真に限らず、街の素敵な写真を広く募集する。 入賞者には最優秀賞として「東京＝長岡・新潟線」4回分の無料招待券をはじめ、各社オリジナルグッズなど豪華賞品が用意されている。

■「東京＝長岡・新潟線」の略歴

　1985年12月に池袋駅・新潟駅間で運行を開始して40周年を迎える高速乗合バス「東京＝長岡・新潟線」は、現在、新宿駅を起点にして、池袋・川越・長岡などを経由し、終点の佐渡汽船ターミナルまでを結んでおり、昼行便・夜行便あわせて16便を運行している。

　2004年に発生した新潟県中越地震やコロナ禍を乗り越え、開業当初から変わらず、新潟県民の上京や帰省利用をはじめ、首都圏からの新潟方面への旅行等、多くの目的やシーンで利用されている。

■フォトコンテストの開催概要

　 このフォトコンテストの名称は。“高速バスが走る街”高速乗合バス「東京=長岡・新潟線」運行開始40周年記念フォトコンテストと称し、募集期間は2025年10月31日（金）まで。応募方法は、西武バス特設ページ内の応募フォームからで、郵送や窓口等での応募は受け付けない。

　用意されている賞品は、最優秀賞（1作品）に東京＝長岡･新潟線4回乗車分の無料ご招待券。優秀賞（3作品）には東京＝長岡･新潟線2回乗車分の無料ご招待券。新潟交通賞（1作品）、越後交通賞（1作品）、西武バス賞（1作品）、西武観光バス賞（1作品）にはそれぞれノベルティ・グッズ詰め合わせ。参加賞として抽選で各社ノベルティ・グッズが当たる。

　応募条件に資格や制限は特にないが、18歳未満の場合は保護者の同意が必要。また作品の制限としては2022年以降に撮影されたものに限る。作品はJPEGもしくはPNG形式で10MB以下に限る。

　作品は東京＝長岡・新潟線の停留所がある市町村の風土を感じる建築物や風景、伝統行事等で、バスは映っていてもいなくても構わない。なお、同路線が通過する自治体は次の通り。東京都渋谷区・豊島区・新宿区・練馬区、埼玉県川越市、新潟県湯沢町・南魚沼市・魚沼市・小千谷市・長岡市・三条市・燕市・新潟市。

　合成・加工は不可、ただし色調・明暗・シャープネス調整・トリミングは可能だが実物から大きくかけ離れた過度なレタッチ等は選考から除外される可能性がある。応募作品の著作権については応募者に帰属するものの、主催者は広告宣伝物等を作成する際に応募作品を自由に使用する権利を有する。

■撮りバスさんに限らずフォトジェニック探しが得意な方ははぜひ！

　鉄道のフォトコンテストはどこかで定期的に開催されているが、バス事業者主催のものは少ない。まったくないわけではないが、複数の事業者が共同で開催する例は稀だ。

　被写体をバスに限っておらず、街を対象にしているのでバスファンはもちろんだが、日常の一コマを切り取りフォトジェニックな画角を見つけるのが得意な方にも大いにチャンスがあり、むしろ腕の見せ所だ。

　応募資格がないので、思い立ったらカメラ片手に沿線や発着地を歩いて、あなただけのとっておきの1枚で応募してみてはいかがだろか。