現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > デリカD:5、アウトバック、エクリプスクロスPHEV… その魅力再評価!! ベストカー編集部が「いまだから推したい」SUV3選

ここから本文です

デリカD:5、アウトバック、エクリプスクロスPHEV… その魅力再評価!! ベストカー編集部が「いまだから推したい」SUV3選

掲載 9
デリカD:5、アウトバック、エクリプスクロスPHEV… その魅力再評価!! ベストカー編集部が「いまだから推したい」SUV3選

 日本車を見つめ続けて45年。ベストカー編集部が厳選した、今だから再評価したいSUV3台をご紹介!

※本稿は2022年9月のものです。各「値引き額」はひと声値引きで、遠藤 徹氏調べ。店舗 や時期などにより、この金額を引き出せない場合もあります
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年10月10日号

デリカD:5、アウトバック、エクリプスクロスPHEV… その魅力再評価!! ベストカー編集部が「いまだから推したい」SUV3選

■唯一無二のオフローダーミニバン、試す価値あり!「三菱 デリカD:5」

三菱 デリカD:5。2019年のビッグマイナーチェンジで魅力を刷新!

 ある意味“唯一無二”の存在で、悪路にも強いミニバンは、世界を探してもデリカD:5くらいしかないのだから、もはや定番ツールのような存在といっていいくらい。

 デビューは2007年1月なので15年も前のことなのだが、2019年2月に実施されたビッグマイチェンで現在の三菱車に共通するダイナミックシールドのフロントマスクを先駆けて採用したことで新鮮さを失わない。

 エンジンは2.2Lディーゼルターボでこれはマイチェン前と同じだが、内部を大幅に刷新しておりフィールもドライバビリティも大幅向上。しかも8速ATが組み合わされて、ますますシュッと気持ちよく走るし、4WDの制御も緻密で雪道でもラフロードでもグイグイ行けちゃう安心感も高い。

●三菱 デリカD:5
・価格:400万1800~457万7100円
・納期:約7カ月
・値引き額:20万円

●三菱 デリカD:5 主要諸元(P・7人乗り)
・ボディサイズ:全長4800×全幅1795×全高1875mm
・車重:1970kg
・最小回転半径:5.6m
・エンジン:2.2L、直4ディーゼルターボ(145ps/38.7kgm)
・燃費(WLTCモード):12.6km/L
・価格:447万5900円

■クロカンの匂いがするワゴン「スバル レガシィアウトバック」

スバル レガシィアウトバック。これ一台で、楽しみ無限大!

 6代目となる現行型レガシィアウトバックがデビューしたのは2021年10月7日のことで、間もなく1年が経過する。

『レガシィ』本体がレヴォーグに置き換わって国内で消滅したこともあり、アウトバックは唯一レガシィの名を残すモデルとなる。

 プラットフォームはインプレッサやフォレスターなどと共通性のあるSGP。4870×1875×1675mmのボディサイズはボリューム感があり、荷室の使い勝手はさすがに余裕があって不満がない。

 何よりも213mmというクロカン車もびっくりの最低地上高が魅力。

 225/60R18のハイトの高いタイヤと相まって、荒れた林道にも思い切って入り込めるアクティブさは大いに魅力的。全体的にギアっぽいエクステリアもアウトドアによく似合うばかりでなく、タウンユースでも違和感ない。

●スバル レガシィアウトバック
・価格:414万7000~429万円
・納期:約4カ月
・値引き額:20万円

●スバル レガシィアウトバック(Limited EX)主要諸元
・ボディサイズ:全長4870×全幅1875×全高1675mm
・車重:1690kg
・最小回転半径:5.5m
・エンジン:1.8L、水平対向4ターボ(177ps/30.6kgm)
・燃費(WLTCモード):13.0km/L
・価格:429万円

■EV走行は65km。PHEVのメリット、価格も魅力「三菱 エクリプスクロスPHEV」

三菱 エクリプスクロスPHEV。走りや内装の質はアウトランダーPHEVにも負けない出来。これが100万円弱安く買えるのはお得だ!

 新型アウトランダーPHEVが登場したことで、改めてエクリプスクロスが再評価の俎上にあがった。

 確かに前後モーターのパワーは、F:82‌ps/14.0kgm、R:95‌ps/19.9kgmと、パワーアップされたアウトランダーと比べると低いのだが、動力性能に不満を感じることはないし、S-AWCの絶妙な前後駆動力制御による安定した操安性は、三菱の4WDならではの魅力。

 アウトランダーとのそん色はない。PHEVのEV走行は65km可能で、「電動車」のメリットも味わえる。

 何よりも価格が魅力。アウトランダーに対し70万~80万円安い、384万8900~451万円。買いやすさも再評価の大きな決め手となる。

●三菱 エクリプスクロスPHEV
・価格:384万8900~451万円
・納期:6カ月
・値引き額:15万円

●三菱 エクリプスクロスPHEV(P)主要諸元
・ボディサイズ:全長4545×全幅1805×全高1685mm
・車重:1920kg
・最小回転半径:5.4m
・エンジン:2.4L、直4ターボ(128ps/20.3kgm)+モーター(前82ps/14.0kgm、後95ps/19.9kgm)
・燃費(WLTCモード):16.4km/L
・価格:451万円

こんな記事も読まれています

ヒョンデ・エラントラがニュル24時間でクラス優勝。IONIQ5Nはパイクスピークでタイムチャレンジ
ヒョンデ・エラントラがニュル24時間でクラス優勝。IONIQ5Nはパイクスピークでタイムチャレンジ
カー・アンド・ドライバー
警察庁、酒気帯び・「ながら」運転の自転車にも罰則、11月施行[新聞ウォッチ]
警察庁、酒気帯び・「ながら」運転の自転車にも罰則、11月施行[新聞ウォッチ]
レスポンス
バイクニュース今週のダイジェスト(6/24~28)
バイクニュース今週のダイジェスト(6/24~28)
バイクブロス
なぜ「雨の日に洗車」勧める? 無駄じゃない? ガソスタで声掛けするワケは? 雨で汚れは落ちないのですか?
なぜ「雨の日に洗車」勧める? 無駄じゃない? ガソスタで声掛けするワケは? 雨で汚れは落ちないのですか?
くるまのニュース
自己判断でETCをつけちゃダメ!? このウワサの真偽はいかに
自己判断でETCをつけちゃダメ!? このウワサの真偽はいかに
バイクのニュース
いまやドイツでは縦列駐車でバンパーをぶつけて停めるのはNGなんです!【池ノ内ミドリのジャーマン日記】
いまやドイツでは縦列駐車でバンパーをぶつけて停めるのはNGなんです!【池ノ内ミドリのジャーマン日記】
LE VOLANT CARSMEET WEB
現行シトロエンC3のファイナルを飾る限定モデル「C3メルシー!」が日本上陸
現行シトロエンC3のファイナルを飾る限定モデル「C3メルシー!」が日本上陸
カー・アンド・ドライバー
「東京アウトドアショー2024」幕張メッセで開幕 12ブランドの自動車メーカーやインポーターが出展
「東京アウトドアショー2024」幕張メッセで開幕 12ブランドの自動車メーカーやインポーターが出展
日刊自動車新聞
[新型フリード]最速3カ月納車!? フリードのために書き下ろしたミセスの新曲が激アツ
[新型フリード]最速3カ月納車!? フリードのために書き下ろしたミセスの新曲が激アツ
ベストカーWeb
日産『ムラーノ』が11年ぶりフルモデルチェンジへ! 日本市場復活はどうなる?
日産『ムラーノ』が11年ぶりフルモデルチェンジへ! 日本市場復活はどうなる?
レスポンス
ラリー・ポーランドが開幕。スーパーSSでヒョンデが1-2発進、勝田貴元は4番手/WRCデイ1
ラリー・ポーランドが開幕。スーパーSSでヒョンデが1-2発進、勝田貴元は4番手/WRCデイ1
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツCLEにブランド唯一のカブリオレモデルを追加発売
メルセデス・ベンツCLEにブランド唯一のカブリオレモデルを追加発売
Auto Prove
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「日本型ライドシェア開始から3ヶ月~都市・地方の展望と課題~」
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「日本型ライドシェア開始から3ヶ月~都市・地方の展望と課題~」
レスポンス
ハスクバーナ2025年モデルのエンデューロマシン国内導入発表 2スト含め計6機種
ハスクバーナ2025年モデルのエンデューロマシン国内導入発表 2スト含め計6機種
バイクのニュース
スズキが“新”「ハスラー」公開! 精悍すぎる「黒顔」に上質内装採用! めちゃタフ仕様追加の「超人気モデル」に未だ反響多数
スズキが“新”「ハスラー」公開! 精悍すぎる「黒顔」に上質内装採用! めちゃタフ仕様追加の「超人気モデル」に未だ反響多数
くるまのニュース
日産エクストレイルについて解説! VCターボエンジンと進化したプロパイロット搭載で話題のSUVとは
日産エクストレイルについて解説! VCターボエンジンと進化したプロパイロット搭載で話題のSUVとは
WEB CARTOP
メルセデス・ベンツの新世代2ドアクーペのCLEクーペに高性能バージョンの「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+クーペ」を設定
メルセデス・ベンツの新世代2ドアクーペのCLEクーペに高性能バージョンの「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+クーペ」を設定
カー・アンド・ドライバー
ミッドシップの新スポーツカー、ホンダ NS-Xとは[driver 1989年3-20号より]
ミッドシップの新スポーツカー、ホンダ NS-Xとは[driver 1989年3-20号より]
driver@web

みんなのコメント

9件
  • PHEV無くしてEV FCVのみでいい。 エンジンオイル交換 店に行くのがめんどくさい。 
  • デリカはビッグマイチェンからもうすぐ4年。新型クラウンや新型エクストレイルに比べると、走行性能などの古さは否めない。
    それでも今デリカを欲しがる人というのは、SUVでは駄目、あくまでミニバンが必要だという人、そしてあのインパクトの強いギラ顔に魅せられた人のどちらかだろうな。
    普通に考えればサクッとエクストレイルでいいはずだ。


※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村