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トヨタ、認証不正のヤリスクロスなど 7月も稼働停止 新型「クラウンエステート」は発売延期

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トヨタ、認証不正のヤリスクロスなど 7月も稼働停止 新型「クラウンエステート」は発売延期

トヨタ自動車は6月14日、型式指定申請における不正行為が判明した3車種について、7月も生産停止を継続する方針を明らかにした。これまでは6月末までとしていたが、現在も調査が継続しているため7月から生産を再開するのは難しいと判断した。生産再開の時期は現時点で未定としている。また、発売を年央以降に控えている新型「クラウンエステート」について、今回の認証不正を受けて発売延期することも明らかにした。

国土交通省は不正が判明した車種について3日付けで出荷停止を指示していた。トヨタでは、トヨタ自動車東日本(石川洋之社長)の宮城大衡工場(宮城県大衡村)と岩手工場(岩手県金ケ崎町)で生産している「ヤリスクロス」と「カローラフィールダー/同アクシオ」を3日に出荷停止、6日からは生産も停止していた。

認証不正の現行生産6車種、一部は7月に出荷再開か 全85社の調査結果は7月中旬にも公表

生産停止が継続することで、関連する部品メーカーへの業績影響は避けられない。トヨタは減産影響が出る仕入れ先に対し、部品代金の前払いに対応するなど資金繰りを支援する方針を示している。

また、クラウンシリーズの4車種目となるエステートの生産・発売時期についても、不正に伴う調査が続いていることから「新規の認証取得を見送っている」(トヨタ)ために、発売を延期する。具体的な発売時期は未定。

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みんなのコメント

13件
  • phw********
    Dが消え。ついにはTも消えるか。

    ご苦労さん。
  • cam********
    >トヨタ自動車で判明した不正行為6事例について、国の基準だけでなく日韓や欧州を
    >含む62か国・地域が採用する「国連基準」にも反するとの見解をまとめたことがわかった。
    >国内と国連で乗用車の基準は合致しており、同じ不正があれば欧州などでも量産できない可能性が高い。
    >トヨタで判明してる不正な試験項目
    >前面衝突時の乗員保護
    >オフセット衝突時の乗員保護
    >歩行者の頭・脚部の保護
    >積み荷移動の防止
    >エンジン出力

    安全に関するほぼ全ての項目でOUT。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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