「カーム・サンクチュアリー・トウキョウ」
9月23日(土)~24日(日)に、東京・六本木の「ヒルズカフェ/スペース」において、レンジローバー・ヴェラールの世界観を表現したイベントが開催される。
【画像】ヴェラールと1000本の糸【会場のようす】 全11枚
ヴェラールは、レンジローバー・シリーズの第4のモデルとして2017年にデビューした、スタイリッシュなプレミアムSUVだ。
2024年モデルで初のマイナーチェンジともいうべき変更を受け、内外装のデザインをリファインし、初のPHEV(プラグインハイブリッド)である「P400e」がラインナップされた。
日本仕様の2024年モデルはすでに受注を開始していたが、この夏にようやくディーラーに実車が届けられはじめたという。
つまり、このイベントがヴェラールP400eの一般披露でもあるわけだ。
レンジローバー全モデルで、電動車が選べる
思えば、現在のレンジローバー・シリーズのデザイン言語は、このヴェラールから始まった。そのヴェラールにもPHEVが追加されたことで、レンジローバー・シリーズは全モデルに電動車がラインナップされたことになる。
これでレンジローバー・シリーズは、デザイン面においてもパワートレインの面においても、最新世代で統一された形だ。
そんなレンジローバーで最も美しいといわれるモデル、ヴェラールの世界観を象徴するのが、今回のイベント。「RIPPLE:リップル(波紋)」と名づけられたスペシャル・インスタレーションだ。
インスタレーションとは、ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術の表現方法だ。
今回、この作品を手がけたのは、建築家の湯浅良介氏と、作家でテキスタイルデザイナーの堤有希氏。
会場内の中央にレンジローバー・ヴェラール・ダイナミックHSE P400eが展示され、ヴェラールを中心として大量の白い糸によって「波紋」をイメージするインスタレーションが展開されている。
テーマは五感のやすらぎ
素材(テキスタイル)をセレクトしたのは堤氏で、それを空間にアレンジしたのが湯浅氏。さらにライティングやBGMは2人の共同で制作が進められたようだ。
ギャラリーでは展示車両のヴェラールに近づくことはできるが、まるでクモの巣か赤外線センサーの網のように糸を張りめぐらし、波紋を表現している。
驚くことに作品に使われた糸の数は合計1000本に及び、その総全長は3000mに達するという。
ヴェラールと、そこから拡がる「波紋」を見ていると、時間の流れで変化していく光のうつろいや流れているBGMによって、五感が落ち着かされてくる。
それはヴェラールの特徴でもある、洗練されたエレガンスや、緻密なディテールに息づく美学、そしてムダを削ぎ落とした上質な空間などを再認識させてくれる。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンとしては、ヴェラールというクルマのデザイン性を多くの人に認めてもらうため、そしてクルマにあまり興味がない人でもアートやデザインの作品として見てもらうため、今回のイベントを企画したという。
六本木ヒルズという場所柄、このヴェラールによるインスタレーションは多くの人から注目を浴びることは間違いなさそうだ。この週末は六本木ヒルズに出かけて、ヴェラールから拡がる「波紋」の世界観を、五感で味わってみてはいかがだろうか。
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