現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【キムコ】 インドTwenty Two Motorsと提携、“Twenty Two KYMCO”を立ち上げインド市場に進出

ここから本文です

【キムコ】 インドTwenty Two Motorsと提携、“Twenty Two KYMCO”を立ち上げインド市場に進出

掲載 更新
【キムコ】 インドTwenty Two Motorsと提携、“Twenty Two KYMCO”を立ち上げインド市場に進出

キムコグループでは10月15日にインドのEV企業「トゥエンティトゥーモータース」と提携しインドのEV市場に参入することを発表した。今回の提携により「Twenty Two KYMCO」ブランドを設立、2019年初旬よりIonexプラットフォームを用いたEVのインド国内での販売を開始する。

 大手二輪車およびパワースポーツの世界的ブランドである“キムコ”は“トゥエンティトゥーモータース(印)”との提携を発表。これによりキムコはインド市場へと進出する。
 これまでにないインドの自動車業界での同盟関係により、双方のブランドは知識、技術、専門知識を共有して、同国で優れた電気モビリティアーキテクチャを構築することに合意した。
 この提携によりトゥエンティトゥーモータースとキムコはEVに適したエコシステムによってインドの二輪車部門に革命を起こすことになる。
 この提携は両ブランドが同じ夢を共有し、全ての人にとってEVを実用的なものとするためのシームレスなビジョンの融合を意味し、この戦略的提携により、キムコは消費者、企業、政府がプレミアムな電動モビリティをスムーズに導入できるよう、“Ionex”と“Ionexコマーシャル”による最先端のEVトータルソリューションを提供する。

【ホンダ・スーパーカブC125試乗】高い、けどそれでいい。 乗って納得した”C125の魅力”

Ionexはエコグリーンへのあらゆる障害を解決するEVソリューションであり、Ionexコマーシャルは、EV、充電設備、リムーバブルバッテリー、高度なITシステムの完全な配置で構成され、必要なあらゆる分野の世界的エキスパートを統合した商用向けのテーラーメイドのEVターンキーソリューションである。

 キムコとの戦略的パートナーシップと未来的EVのビジョンを具体化することについて、トゥエンティトゥーモータースの共同設立者であるParveen Kharb、CEOは次の様に述べる。
「強力でスマートな車両を次世代に提供し、インドの景観の転換を変えることを唯一の目的としてトゥエンティトゥーモータースが設立されました。電動モビリティは世界の未来です。それは近い未来であり遠くありません。私たちはスマートなEVと充電ステーション、効率的なバッテリー、適切なインフラによりインドの顧客に利便性を提供することを目指しており、キムコとのパートナーシップはそのための次のステップです。このユニークなパートナーシップは、インドのプレミアムEVモビリティのための完全に新しいエコシステムを構築し、インドの自動車業界の基礎に誰もが予想しない革命をもたらすとこを証明します。我々のアソシエーションは、既存の専門知識をさらに強化し、最も革新的かつパワフルでスマートなEVにより、インドのお客様にご満足いただくという約束を果たすことができます」

 インド市場への期待とトゥエンティトゥーモータースとのパートナーシップについてキムコのアレン・コウ会⻑は
「キムコは現代交通を変える社会的使命を果たしており、インドはその観点から最も重要な市場の1つです。私たちは、ビジョン、技術革新、見通しの面で相乗効果を発揮できる自然なパートナーとしてトゥエンティトゥーモータースと出会いました。私たちは、インドの都市交通の景観を変えることを目指しています」 と述べ、「“Ionex”は消費者が妥協することなくEVへ移行することができますが、企業や政府は、EVステーションを選択する前に、充電ステーション、リムーバブルバッテリ、および関連するITサポートシステムの信頼できるソリューションを用意する必要があります。“Ionex コマーシャル”は、すべての企業や政府機関がプレミアムな電動モビリティを導入するのに必要なトータルパッケージを提供することができます」と言葉を加えた。

 二輪分野における高い技術力で知られるキムコは、トゥエンティトゥーモータースとのパートナーシップにより“Ionex”と“Ionexコマーシャル”によるインド市場に向けた、消費者、企業、政府向けのEVエコシステムを開発している。
 Ionexスマートバッテリーの重量はわずか5kgで、すべてのアプリケーションでユーザーフレンドリーに設計されています。エコシステムは、標準充電、急速充電、バッテリ交換、または任意の組み合わせを含む様々な充電ソリューションを提供。
 “Ionex コマーシャル”は、“Ionex コマーシャルプラットフォーム”で動作するように既存の車両をコンバートするカスタマイズ可能なe-スクーターのエンジニアリングサービスを提供する。さらに世界初のクラウドベースのEVインフラストラクチャオペレーティングシステムと、車両、バッテリー、アプリ、充電施設とシームレスに連携するビジネスアプリケーションを備えている。

FLOW 新しいアバター

 このパートナーシップにより、トゥエンティトゥーモータースのスマートな電動スクーター“FLOW”にキムコが開発した高度なIonex技術が搭載される。 新しいリムーバブル“Ionexバッテリー”は、重量が軽く、交換が簡単で、防水性があり、1時間以内でフル充電できる。
 アップグレードされたFLOWには、リムーバブルバッテリーによって常に完全に充電された固定バッテリが搭載。 その結果、ライダーは取り外し可能なバッテリーの助けを借りずに最大20km走行することができる。“Ionex”技術を使用すれば、取り外した“Ionexバッテリー”の充電完了を待つ必要はない。

Crafted for Experience “Twenty Two KYMCO” 体験型ストア

 Twenty Two KYMCOの二輪製品および新しいFLOWは、2019年初旬にニューデリーにオープンするオーセンティックなデザインの“Twenty Two KYMCO ストア”で販売予定。同様のストアはグルガオン、ジャイプール、ハイデラバード、プネー、バンガロールでもオープンを予定している。

Twenty Two Motors社について

 Parveen KharbとVijay Chandrawatが共同設立したこの自動車会社は、先進的なコネクテッドEVの開発と、強力でスマートな車両をテクノロジーサーベイな世代に提供することによって都市の景観の転換を変えることに焦点を当てている。
 トゥエンティトゥーモータースが使用している技術は人工知能(AI)で実現されており、リチウムイオンストレージ、IOT(Internet of Things)、先進の電力トレインなどの独自の機能を備えており、システムに最新のセンサーとスマートな機能が備わっている。 この技術は、クラウドへのリアルタイム接続でシームレスにサポート。 統合されたアプリケーションは、数千マイルの距離からでもシステムを確認することができる。

KYMCO社について

キムコは、世界をリードするパワースポーツブランドの1つです。
キムコの使命は、世界中の消費者の心を掴むパーソナルビークルを作り出すことです。
キムコは、常に日常生活の中で最も思慮深い乗り心地を顧客にもたらしてくれることを常に意識しています。
キムコの現在の製品には、スクーター、オートバイ、モビリティスクーター、ATV、UTV、ユーティリティービークル、電動アシスト自転車などがあります。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

379.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
ビジョンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

379.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村