新たなクーペSUV間もなく登場
フォードがかつて生産していたスポーツクーペ「カプリ(Capri)」の名が復活しようとしている。欧州市場向けのEVとしてフォルクスワーゲンと共同開発し、まもなく発表される予定だ。
【画像】クラシックな「カプリ」の名称復活へ【新型フォード・カプリのプロトタイプを写真で見る】 全11枚
新型カプリはフォルクスワーゲンのMEBプラットフォームをベースとするクーペSUVタイプのEVだ。すでに発売されているエクスプローラー(欧州仕様)の兄弟車であり、以前にもプロトタイプのテスト走行が目撃されている。
欧州ではプジョーe-3008、フォルクスワーゲンID.5、ボルボC40などへの対抗馬となるだろう。フォードは今年後半にドイツ・ケルンのEV工場で生産開始予定だとしている。
フォードは新型カプリを「スポーツ・クロスオーバー」と表現し、「まもなく発表される」と述べた。名称についてはまだ正式に認めたわけではないが、カプリの採用が広く報じられている。
以前に撮影されたプロトタイプを見る限り、他のクーペSUVと比べてもセダンに近い外観になりそうだ。かつてのカプリを模倣したユニークなヘッドライトデザインなど、従来型のSUVボディを採用するエクスプローラーとはかなり異なる印象を受ける。
パワートレインはエクスプローラーと共通化し、最高出力170psから340psまで3種類が用意される見込みだ。52kWhまたは77kWhのバッテリーを使用し、航続距離は約480km、充電速度は最大170kWと予想される。
カプリという名称は欧州やオーストラリア向けのクーペとして親しまれてきたが、市販車への採用は約40年ぶりとなる。
フォードは過去に生産したモデルの名称を再使用することが多い。欧州部門のチーフデザイナーであるアムコ・リーナーツ氏は以前の取材で、電動化が進む中でネーミング戦略の重要性について語った。
例えば、EVのエクスプローラーは米国市場向けの同名SUVとはまったく異なるモデルである(共通点はない)が、リーナーツ氏によるとターゲットユーザーと設計思想は同じであるという。
新型「カプリ」をユーザーがどう受け止めるのか、正式発表を待ちたい。
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