F1メキシコシティGPでRBの角田裕毅は、予選に続き決勝でもクラッシュ。無得点でエルマノス・ロドリゲス・サーキットを去ることとなった。
これについて角田は、予選で本来のペースを示すことができていればクラッシュも免れたかもしれないと振り返った。
角田はメキシコシティGPで初日から、中団グループ内で群を抜く速さを見せていた。赤旗やタイヤテストの影響もあったものの、FP1とFP2では3番手タイムを記録。2日目のFP3でも7番手と予選・決勝に向けて大きく期待を感じさせた。
角田は予選Q1を7番手で通過すると、Q2でもトップ10入りが狙えるスピードを示した。しかしQ2ラストアタックで痛恨のクラッシュ。11番手でQ3に駒を進めることができなかった。
今回のメキシコシティGPには改良型のフロアで挑んでいた角田。幸い仕様を変更することなくマシンの修復が完了し、ピットレーンスタートを免れたが、決勝でも不運は続いた。
角田はまずまずの蹴り出しでレースをスタートし、ポジションを上げるべくターン1にアウト側から進入した。角田のイン側にはアレクサンダー・アルボンとアルピーヌのピエール・ガスリーら複数台のマシン。角田は狭いスペースにマシンを飛び込ませ、ブレーキングを遅らせたものの、角田の右リヤタイヤとアルボンの左フロントタイヤが接触してしまった。
コントロールを失った角田のマシンは隊列からはじき出され、ウォールに吸い込まれていった。
この接触でアルボンもリタイア。レースコントロールは、どちらにも否がないアクシデントだったとして、ペナルティという判定は下さなかった。
「スペースが足りませんでした。あれはレーシングインシデントでした。とてもトリッキーな状況でした」
チームのプレスリリースでアクシデントについてそう振り返った角田は、予選でトップ10圏内のグリッドを確保できていれば、よりクリーンなスタートを切ることができたはずだったとして、チームに謝罪した。
「予選で本来のペースを出せていれば、あのポジションにはいなかったはずです。チームには申し訳ないと思っています」と角田は続けた。
「彼らは昨日から全てを準備してくれました。ブラジルで借りを返したいです」
昨年同様、スピードを見せながらも入賞という結果に結びつかなかった角田が、1週間後にブラジルのインテルラゴス・サーキットで開催されるサンパウロGPで雪辱を果たすことはできるか? 注目だ。
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みんなのコメント
あそこで引いてたらタクシードライバー
予選から歯車が噛み合ってないからコレで合うかもね
次から周りが気をつけるようになる
フリーは3回とも最高
予選もQ2 2回目のブレーキロックしたのもほんの少しのヨーとタイヤほんの何分の1か左でのロックだし 気持ちが乗ってたのが裏目に出ただけで ほんとオン・ザ・エッヂで走ってるな すごいドライビング
ローソン選手とのロガーとオンボード見るまでは 少し心配したけど レベチやね 全然角田選手速い
ブラジルGP楽しみにしてます フォルツァ角田選手
予選に続きスタートでも。
今回はレーシングインシデントですが
昨年ペレスも同じだし、角田くん自身も昨年痛い目をした1コーナー。
2台で並んで入ってもタイトなのに無理しちゃいましたね。
マルコ博士の言う通りやはり昨年以降最強のチームメイトであるローソンからのプレッシャーで少し無理をしているように見えますね。
残りでなんとかローソンに勝ってレッドブルのシートを掴んでほしい。