9月30日、BMWは、新型「4シリーズコンバーチブル」を発表した。注目はソフトトップの採用!
従来と比べ約40%軽量化
BMW4シリーズは、現行3シリーズ(G20)ベースの2ドアモデルだ。ただし、フロントまわりなどは3シリーズとは異なるデザインで、より大きなキドニーグリルを持つなど差別化を図っている。
4シリーズに追加されたコンバーチブルは、金属製のハードトップを持つ先代そして先先代モデルと異なり、ソフトトップを採用したのがビッグ・ニュースだ。従来と比べ約40%の軽量化を実現し、かつ遮音性および遮熱性も向上したとうたう。「格納式ハードトップの長所とファブリックフードの洗練された魅力を融合させ、両方の長所を兼ね備えた」と、BMWは述べている。
オープン化に伴い、サイドスカートなどボディ各所を補強、ブレースも追加された。前後重量配分はほかのモデルとおなじく50:50だ。
Fabian Kirchbauer PhotographyFabian KirchbauerFabian Kirchbauer PhotographyFabian Kirchbauer搭載するエンジンは、ガソリンが2.0リッター直列4気筒ターボ(2種類)と3.0リッター直列6気筒ターボ。後者は48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを組み合わせる。ディーゼルが2.0リッター直列4気筒ターボと3.0リッター直列6気筒ターボで、いずれも48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを組み合わせる。トランスミッションは全車8ATだ。
コンバーチブル化にともなう車両重量増に対応すべく、サスペションは強化されている。また、オプションで、電子制御ダンパーを備えたアダプティブMスポーツサスペンションも選べるという。
Fabian Kirchbauer PhotographyFabian KirchbauerFabian Kirchbauer PhotographyFabian Kirchbauerインテリア・デザインは、ほかの4シリーズとほぼおなじだ。フロントのシートベルトアンカーは、脱着が便利になる電動伸縮機構を備える。ラゲッジルームはソフトトップを下げた状態でも300リッターを確保し、先代モデルより80リッター増えたという。トップを閉じたときは385リッターで、先代モデルより15リッター増えた。
フロントシートへの風の巻き込みを大幅に抑える大型のウィンドディフレクターは、リアシートのバックレストに格納出来る。さらに、フロントシートのヘッドレスト付近から温風が出るネックウォーマーも選べるという。
新型4シリーズコンバーチブルの販売は2021年3月からはじまる予定だ。
文・稲垣邦康(GQ)
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