F1は現在、2020年に“予選レース”を試験導入することを検討している。その開催候補として既に3つのレースが挙がっているが、複数のチームがそれに反対しているものと見られている。
この段階で来年のF1競技規則(スポーティングレギュレーション)を変更するには全チームの同意が必要であることから、FIAとF1が強く推し進める予選レースを来季中に実施することは、難しくなってきている。ただし2021年の規則変更に関しては、2020年4月末までは全チームの同意を必要としないため、これらのアイデアは2021年に延期される可能性もある。
これらのテーマは積極的に議論がなされており、日本GP期間中の10月10日(木)にも、鈴鹿サーキットにて会議が行われた。この会議には各チーム、FIA、そしてF1の代表者が出席した。
10月11日(金)に行われた2回目の会議では、メルセデスのジェームス・ボウルズら戦略家たちが出席し、予選レースがどのような展開となるか、そのシミュレーション結果について議論を行った。
予選レースはスプリント形式のため、もちろんピットストップ義務はない。そのため、例えばモナコのようなピットストップ以外で順位の変動がほとんどないような開催地は除外され、最終的に3つの候補地に絞られた。
その3つとは、フランスGPが行われるポール・リカール、ベルギーGPが行われるスパ・フランコルシャン、ロシアGPが行われるソチ・オートドロームだ。
仮にこのアイデアが来季から実現した場合、例えばフランスGPなら、それまでの9レースを終えた時点でのドライバーズランキングの逆順でグリッドに並び、第1回目の予選レースが行われる、ということになる。
予選レースは、これまでの公式予選セッションと同じく、土曜日の午後に行われることになる。タイヤ選択に関しては、スタートタイヤを自由に選択可能とするのか、もしくは全員が同じコンパウンドのタイヤを装着して戦うのか、まだはっきりと決まっていないようだ。
各チームが予選レースに関して懸念しているのは、通常の予選セッションよりもマシンがダメージを負うリスクが大きく、十分なスペアパーツを用意するためのコストがかかるという点だ。
motorsport.comの取材に対し、ソチのプロモーターであるセルゲイ・ヴォロビヨフは、予選レース開催に対して前向きなコメントをした。
「この段階では、我々は肯定も否定もできない」
「我々はリバティ・メディア(F1オーナー)がF1を近代化しようと尽力していることを支持する。(ソチ・オートドロームが)実験場のひとつとして役に立てば嬉しい」
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