この記事をまとめると
■積載力のあるスポーツカーを紹介
見た目は実用車なのにエンジンは超強烈! リアル羊の皮を被った狼な国産車5選
■セダンやハッチバックタイプの車種を選べば普通車同様に荷物が積める
■ホンダの初代NSXはゴルフバックを搭載できることを前提で作られたと言われている
ドライブも遠出も楽しい積載力自慢のスポーツカーたち
スポーツモデルだからといって、実用性皆無のクルマを所有してしまうと、たとえば高性能を堪能するためのグランドツーリングに出かける際、荷物の積載に困る。また、ゴルフ愛好家にとっても、ゴルフバッグが積めるかどうかは、実際、大きな問題になる。
もちろん、スポーツモデルのほかに、SUVやステーションワゴンを所有していれば解決するが、やはり晴れ舞台には、自慢のスポーツモデルで出かけたいところである。ゆえに、スポーツモデルにして、意外にトランク、ラゲッジスペースが広いクルマを選べば、ある意味、万能に使うことができる。ここでは、そんなスポーツモデルなのにトランクが広い、あるいは過去のクルマで広かったモデルを紹介したい。
単純に考えれば、スポーツモデルはフェラーリのようなぺったんこなフォルムを持ち、なによりスポーツカーとしての性能を最優先しているクルマだけを指すのではない。たとえば、三菱ランサーエボリューション、スバルWRX STI、ホンダ・シビックタイプR、日産スカイラインGT-R、レクサスIS-F、IS500といった、セダン、ハッチバック、クーペをベースにした超ド級の性能を持つスポーツモデルであれば、トランク、ラゲッジスペースに関しては、ほぼベース車、一般的なセダン、ハッチバック、クーペと変わらず、宿泊を伴うグランドツーリングための2~4名分の荷物、ゴルフバッグの積載も可能となる。
たとえばホンダのレーシングテクノロジーをつぎ込んで開発された、真紅のシート、カーペットも鮮烈な、運転席に座っただけでアドレナリンが逆流するような最新のシビックタイプRのラゲッジルームは、後席使用時で奥行920mm、最小実用幅860mm、天井高740mmもある。
カーゴエリアカバーによって、荷物を目隠しすることもでき、6:4分割の後席の”4”部分を倒せば、3名乗車でも最大奥行1820mmもの長さのあるスペースが出現。一般的に考えうるグランドツーリングのための荷物の積載に困ることは一切ないといっていい、日本が、ホンダが世界に誇るスポーツモデルなのである。
水平対向エンジン×AWD×6速MTのスバルWRX STIはかなり実用的なスポーツモデルと断言できる。なにしろ4ドアセダンがベースであり、単一トランク容量はスポーツモデル最大級の460リットル(VDA法)を誇り、ゴルフバッグ4セット、30-58リットルのスーツケースを3個積み込むことも可能。
日本が世界に誇るスポーツモデルの代表格、日産GT-Rもしかり。ゴルフバッグ2セット(形状によっては入らない場合もある)、大型スーツケース1個を積み込むことができる。
過去のGT-Rでいえば、R32から全長、ホイールベースともに拡大され、そこがちょっと不評でもあったR33のトランクは、およそ幅1300mm、奥行580mm、高さ460mmと、R32の同1300/340/900mmを奥行、高さ方向で大きく上まわり、荷物の積載性は格段にUPしているのだ。
2シーターでも想像以上の積載力!
セダン、クーペベースのスポーツモデルのトランクが広めのクルマを紹介してきたが、では、純粋なスポーツカーのなかで、比較的荷物を積みやすいモデルといえば、まずは1990年にデビューした初代ホンダNSX(NA1/2)を紹介しないわけにはいかない。
「ふたりでゴルフに出かけられるスーパーカー」的なコンセプトがあったと記憶しているが、そのためゴルフバッグをクロスさせればなんとか2セット積めるトランクスペースを確保。もちろん、ゴルフバック相当の大型なバッグも積むことができる。
純正オプションとしてホンダ製のゴルフバッグまで販売されていたほどだ(けっこう高価だった)。ただし、ゴルフバッグはなんとか積めても、シューズや着替え用の衣類などを入れたバッグまでは入らず、助手席の足もとに無理やり置くなどの方法が必要ではあった。当時のNSX乗りのゴルファーは、ゴルフバッグ以外の荷物をいかに少なく、小さくするかに”燃えて”いたという逸話を思い出す。
ちなみに2016年から2022年まで製造されたハイブリッドシステム搭載の2代目(NC1)のトランクスペースは奥行約380mm、最小幅約1110mm、高さ約300mmで、幅はともかく、機内持ち込みキャリーケースを積むにも奥行不足。
しかも、「トランクはかなり熱くなるので、スマホ、 パソコンなどの精密機械は車内に置いてください」との説明が開発陣からあったぐらいで、精密機器はもちろん冷凍、冷蔵品を入れるのはもってのほか。ただし、冬は入れたコートがホカホカになって嬉しい一面もあったりした(笑)……。
輸入スポーツカーでは、まずフレンチスポーツのアルピーヌA110だ。
横置きミッドシップレイアウトの恩恵で、ラゲッジスペースとしては、フロント側に浅めの100リットル、リヤに深めの96リットルのスペースが備わる。ゴルフバッグの積載はできないが、ボストンバッグなどを積むにはまったく困らない。
純粋なスポーツカーにして、それ以上のラゲッジスペースを車体前後に備えるのが、ポルシェ718ケイマン。
前後にそれぞれ150リットルの容量があり、前後にラゲッジスペースを持つ718ボクスターに対して、エンジンの真上にも荷物が置けないでもないところが優位点。
極めつけは、BMW M5ツーリング、アウディRS6アバントといった、スポーツカーの心臓を持つステーションワゴンだろう。こちらなら、スポーツカーに匹敵する性能を持ちながら、アウトドアやキャンプにも対応する広大なラゲッジスペースを備えている。あっ、もう少し手ごろなところでは、VWゴルフRヴァリアントもお忘れなく!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
緊急避難なら駐車違反が罰せられないなら「腹痛で路駐してトイレに駆け込んだ」ってあり? 違反が免除されるケースとは
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント