ヤリス・シリーズ 約2万台で1位
text:Naojiro Onuki(大貫直次郎)
【画像】11月の販売首位に貢献、GRヤリス【ヤリス・シリーズ】 全179枚
2020年11月の新車販売の車名別ランキングが発表された(日本自動車販売協会連合会/全国軽自動車協会連合会調べ)。
登録車に関しては、新型車を中心に販売台数を伸ばす。首位に立ったのは8月にSUVモデルのヤリス・クロスを、9月にGRヤリスを発売したトヨタ・ヤリスで、1万9921台を販売。5か月連続でのトップに君臨する。
続く第2位には、前年同月比42.0%増(1万627台)を記録したトヨタ・ライズが、前月と同順位で位置。
第3位には、法人需要も好調なトヨタ・アルファードが、同75.9%増の1万109台を販売して2ランクアップを果たした。
また、第4位には6月に新型に切り替わったトヨタ・ハリアーが同461.7%増(9897台)を達成して2ランクアップ。
さらに、第5位には同9.8%減ながら9653台を記録したトヨタ・カローラが、第6位には9月に商品改良を図るとともに兄弟車のタンクと統合して同27.8%増(9112台)を達成したトヨタ・ルーミーが、第7位には同30.4%減ながら7187台を登録したトヨタ・シエンタが入る。
前月第7位のホンダ・フィットは同129.0%増ながら7161台にとどまって第8位に陥落したため、上位7車種をトヨタ車が占める結果となった。
新型レヴォーグ 2279台を販売
トップ8以外の注目の新型車の動向を見ていこう。
10月にアドベンチャー・オフロード・パッケージの追加設定などを実施したトヨタRAV4は、前年同月比6.8%増の5329台を販売して第12位に位置。
また、タイ工場での生産および日本への輸入を推し進める日産キックスは4292台を販売して第15位に、8月にプラドの商品改良を図ったランドクルーザーワゴンは同104.1%増(4025台)を記録して第16位に。
10月にe-BOXER搭載モデルとSTIスポーツを新設定したスバル・インプレッサは同9.6%増(3849台)を達成して第17位に、10月に第2世代に移行したスバル・レヴォーグは同222.8%増(2279台)を成し遂げて第23位に入る。
さらに、11月にマイナーチェンジしたホンダ・オデッセイは、同113.4%増(1720台)を記録して第30位に。
増産体制に入ったスズキ・ジムニー・シエラは同87.0%増の1614台を販売して第33位に、10月に待望のタイプRを発売したホンダ・シビックは同516.8%増(1104台)を達成して第43位にランクインした。
軽自動車については、従来と同様にスーパーハイトワゴンの底堅さが光った。
12/24 Nボックス改良までひと月
軽自動車の車名別ランキングで首位に立ったのはホンダNボックス。前年同月比16.6%減ながら、1万5685台を成し遂げて12か月連続でのトップにつく。
続く第2位には、8月に商品改良を実施したスズキ・スペーシアが、同6.2%減の1万2027台を販売して1ランクアップ。第3位には、同49.8%減(1万599台)を記録したダイハツ・タントが、1つ順位を落として入った。
注目モデルの動きを見ていこう。3月に発売した日産のスーパーハイトワゴンのルークスは9019台を売り上げて第5位に、11月に特別仕様車のJ STYLEシリーズを発売したスズキ・ハスラーは前年同月比33.6%増(6579台)を成し遂げて第6位に。
6月に発売した新型クロスオーバーのダイハツ・タフトは、6503台を達成して第7位に位置。
また、生産を再開して受注残の解消を図るホンダNワゴンは、同4622.3%増(4439台)を記録して第12位に、フル生産を続けるスズキ・ジムニーは同119.6%増の4344台を売り上げて第13位に。
11月20日に全面改良して第2世代に移行したホンダNワンは、同163.8%増(2899台)を成し遂げて第14位に食い込んだ。
なお、登録車と軽自動車を合わせた車名別ランキングのトップ5は、トヨタ・ヤリスが3か月連続での首位となり、ホンダNボックスが前月と同順位の第2位に位置。
そして、スズキ・スペーシア、トヨタ・ライズ、ダイハツ・タントの順で後に続き、2か月連続で3モデルの軽自動車がランクインした。
なお、12月24日にはホンダNボックスが商品改良を行う予定。トヨタ・ヤリスとの首位争いが、ますます激しくなる見込みである。
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みんなのコメント
しかしアルファードを見ただけで避けるような、情けない奴がネットで何を言おうと世間一般では大人気なのは揺るがざる事実!