マクラーレン 「英国で最も尊敬された自動車企業」アワードを受賞

「Britain’s Most Admired Companies」

720Sスパイダー（画像）を発表したばかりのマクラーレンが、マネジメント・トゥデイ誌が主催する式典で、素晴らしいリーダシップを発揮した企業、そして「英国で最も賞賛された自動車企業」として選出された。

1990年に設立された「英国で最も尊敬された企業（BMAC）」は、業界を超えた234人のビジネスリーダー、アナリスト、コメンテーターが選出するユニークな企画である。その中には競合企業も含まれている。

マクラーレンはBMWを抑えて、英国で最も尊敬された自動車企業に選出され、英国全体では6位（BMWは7位）だった。そのほか、トップ20位以内に入った自動車企業はベントレーだけである。

8位以下には、ユニリーバやコカコーラ・ヨーロッパ・パートナーズ、グラスコ・スミスクラインなどの企業が並ぶ。1位に輝いたのは、飲料大手のディアジオだった。

グループ売り上げの80％以上

マクラーレンのマイク・フレウィットCEOはアワードを受賞し、以下のように語った。「どちらのアワードも、懸命に働いてくれる従業員のおかげです。マネジメントする側も、彼らから刺激を受けて、毎日最善を尽くすことができています」

「わたしは社を代表して受賞できることを光栄に思います。そして、仕事にコミットし、わたしを刺激してくれる従業員に感謝しています」

フレウィットは2012年に入社して以来、年々成長し続けているマクラーレンを見守っており、今やマクラーレンは同グループの売り上げの80％以上を占めている。

そして今夏、マクラーレンは「トラック25」というビジネスプランを発表した。2025年までに18の新モデルおよび派生モデルを発売し、すべてのラインナップをハイブリッド化する計画だ。