もくじ
ー 注目あつまるクロスオーバー
ー オーシャンレースエディションの違い
ー オーシャンレースエディション、走りは
ボルボが生んだ、ステーションワゴンの傑作たち 前半 創成期から245(240)まで
注目あつまるクロスオーバー
SUVブームが世界的に続いている。
その中で最近注目を浴びているのは、ステーションワゴンをベースに最低地上高をアップし、オーバーフェンダーやアンダーガードなどでエクステリアにSUVテイストを加えたクロスオーバーモデルだ。
スバル・レガシィのアウトバックがルーツ的存在といえるが、最近ではアウディのオールロードクワトロやボルボのクロスカントリー、そしてメルセデス・ベンツもオールテレインを送り出すなど、プレミアムブランドにも波及しつつある。
ボルボのクロスカントリーも、40/60/90の各シリーズにラインアップされている。今回紹介するモデルは、V90クロスカントリーの「オーシャンレースエディション」だ。
ボルボがスポンサードする世界的なヨットレースをモチーフにした特別装備を満載した世界限定3000台のモデルで、日本ではそのうち15台がボルボ スタジオ 青山のみで販売される。
オーシャンレースエディションの違い
ベース車両は、V90クロスカントリーのトップグレード「T6 AWD サマム」。まずは主な専用アイテムを紹介していこう。
外観ではクリスタルホワイトパールのボディカラーに、カオリングレーという明るいグレーの前後フェンダーアーチやサイドシル、そしてバンパー下部のフレアオレンジの刺し色がオシャレだ。
SUV臭さを感じさせないカラーリングは、都会の街並みにもよく似合う。カラーコーディネイトされた専用のルーフボックスのオプションで設定されている。
ドアを開けると、ステップにはアルミニウムの専用スカッフプレート、ナッパレザーの専用スポーツシート、そしてフレアオレンジのシートベルトと、インテリアもスペシャルアイテムが満載。
スポーツシートのホールド感は抜群で、長距離ツーリングでも疲れ知らずで運転できそうだ。
アウトドアで服や荷物が汚れたときのために、シートカバーやバンパープロテクションマットなども用意されている。
走った印象はどうだろう?
オーシャンレースエディション、走りは
その走りっぷりは、基本的にはベースモデルと変わらない。
とはいえ、320ps/40.8kg-mを発生するツインチャージドの2ℓエンジンは十分以上にパワフル。発進加速こそ少しダルだが、8速ATはスムーズにシフトアップして車速を乗せていく。
乗り味はSUVとしては少し硬めだが、タイヤは20インチだし、高速ツアラーと考えれば納得できるレベルにある。
市街地走行では頻繁にアイドリングストップし、しかも再始動はスムーズ。全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールや車線維持支援機能などの安全運転支援システムの精度も高く、まさにハイウェイクルーザーだ。
広く快適な室内、使い勝手の高いカーゴスペースなど、ボルボのワゴン伝統の良さはもちろん継承されている。
ベース車との価格差は140万円だが、魅力的な専用装備は豊富でその差を補って余りある。日本で15台の限定だし、予算さえ許せば「永く付き合いたい」モデルとしては最高の1台と言えるだろう。
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