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MINIコンバーチブルをフルモデルチェンジ 第4世代を2025年第一四半期以降に投入

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MINIコンバーチブルをフルモデルチェンジ 第4世代を2025年第一四半期以降に投入

BMWジャパンは2024年10月10日、プレミアム・スモール・コンパクトのオープン・モデル「MINI クーパー・コンバーチブル」をフルモデルチェンジし発売を開始した。デリバリーは2025年第一四半期以降が予定されている。

MINIの伝統的な基幹モデルであるハッチバック・モデルのMINIクーパー 3ドアをベースに、オープン・モデルにしたのがMINIクーパー・コンバーチブルだ。2004年に初代モデルが誕生し、2009年に第2世代目、2016年に第3世代目へと進化し、今回発表のBMW MINIとして4世代目のモデルになる。

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ボディサイズは、全長3880mm、全幅1745mm、全高1435mm、ホイールベース2495mmで、コンパクトで扱いやすいサイズとなっている。

「より少なく、より豊かに」のデザイン・アプローチを採用し、シンプル化しながら滑らかなライン、クリーンなサーフェス、バランスの取れたプロポーションを実現。アイコニックな最新型ソフトトップは、走行中でもスイッチひとつで開閉可能で、全開までの時間はわずか約20秒。ルーフを40cmだけ開くサンルーフ・モードでは、陽の光や風を感じながら快適なシティ・ドライブを愉しむことができる。

さらに、電動ソフトトップには、MINIを象徴するユニオン・ジャックのデザインを生地に織り込んだMINI Yoursソフト・トップをオプションで選択することもでき、より個性的にする楽しみもある。

また、オープントップ・ドライブの楽しさを数字で確認することができるMINIらしい機能として、オールウェイズ・オープン・タイマーがある。ルーフを開けると、シグナルによってオールウェイズ・オープン・タイマーが起動し、オープンで走行した1回の走行時間と累計走行時間が表示され、また、外気温もアニメーションで表示されるようになっている。

もう1つのトピックは、他の新世代モデル同様に、持続可能性を考慮した素材が選択されている。全てにおいて刷新されたエクステリア、インテリアは素材からクローム・パーツやレザーを排除し、代わりに採用した新素材にはリサイクル・ポリエステルやリサイクル・アルミニウムを利用するなど、将来を見据えた新世代モデルとなっている。

MINIクーパー・コンバーチブルのラゲッジ・スペース内の2本のレバーを操作することで、ラゲッジ・スペースの開口部を広げることができ、荷物をスムーズに積み込め、通常の位置では積込み開口部に通らない荷物でも収納することができるイージー・ロード・システム付ラゲッジ・ルームを装備。

車内の空気の流れを整えて車内の温度を下げ、風を遮って快適性をさらに向上させることができ、簡単に折り畳めトランクに収納が可能となる、ウィンド・ディフレクターが標準装備される。

インテリアは完全にデジタル化されている。ステアリングホイールの背後に配置されていたメーターパネルは廃止され、運転に必要な全ての情報は、前方のヘッドアップディスプレイと中央の円形有機ELセンター・ディスプレイに映し出される。これにより前方への視界が開け、広々とした室内空間を実現。

カーブを描くダッシュボードには、布地を連想させる新しい素材を採用している。リサイクル・ポリエステルを使用したこの新素材は、特別に開発された編み物を作るような製造プロセスにより、手入れが簡単な構造になっており、温かみのある新素材の特性が活かされている。

大径の円形有機ELセンター・ディスプレイには、直径240mmの高品質ガラスが使用され、最適化された高感度タッチ機能を装備。スマートフォンを操作するような直感的な操作が可能で、メイン・メニューでは、各機能がウィジェットとして横並びに配置され、スワイプやタッチで操作できる。

メーターパネルとしての機能はもちろん、AR機能付きナビゲーション・システム、メディア、電話、エアコンディショナー、各種設定等々、すべての操作を一括して円形有機ELディスプレイで行なうようになっている。

またMINIエクスペリエンス・モードが標準装備され、インテリアの雰囲気を一変させることができる。ダッシュボード上に最大7パターンの光のグラフィックを投影させることで、光のパターンとアンビエント・イルミネーション、そして新たに作られたMINIドライビング・サウンドによりインテリア全体の印象を変化させるのだ。

各モードのそれぞれのデザインにはダイナミックな背景があり、個人の好みに応じて選択することが可能。これらの新たな機能は、個性を活かす手段ともなり、例えばパーソナル・モードでは、お気に入りの画像をディスプレイの背景に設定することができ、ビビッド・モードを設定すると、流れている音楽のカバー・アートの色に合わせたライト・エフェクトが25色の中から自動で選定され、ダッシュボード上に投影される。この新たな没入感のあるシステムにより、新型MINIクーパー・コンバーチブルの楽しさを味わうことができるのだ。

パワートレインは、MINIクーパー・コンバーチブルCは、新世代モジュール・タイプの2.0L直列4気筒MINIツインパワー・ターボ・ガソリエンジンを搭載。最高出力120kW(163ps)/5000rpm、最大トルク250Nm/1520-4400rpmを発揮し、ダイナミックな走りを楽しめる7速ダブルクラッチ・トランスミッションが組み合わされている。

MINIクーパー・コンバーチブルSは、同じ2.0L直列4気筒MINIツインパワー・ターボ・ガソリエンジンながら最高出力150kW(204ps)/5000rpm、最大トルク300Nm/1450-4500rpmを発生する。

もちろん先進安全機能ドライビング・アシストがフル装備され、さらにAI技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となる最新のインテリジェント・パーソナル・アシスタントも装備されている。

価格

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