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上半期2位! 絶好調スズキの軽スーパーハイト「スペーシアギア」は買うならターボがおトクな理由とは

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上半期2位! 絶好調スズキの軽スーパーハイト「スペーシアギア」は買うならターボがおトクな理由とは

好調スペーシア・ファミリーのSUVモデル「スペーシアギア」
2022年上半期に4万7675台を販売、軽自動車セールスランキング2位の座を守っているのが「スズキ スペーシア」です。

スペーシアは単月でいえばキングオブ軽自動車「ホンダ N-BOX」のセールスを超えることもあります。コロナ禍で生産調整が続いている状況とはいえ、2022年5月の販売台数はスペーシアが8670台で、8631台のN-BOXをわずかに上回りました。

スズキ スペーシア ギアはデザイン、走り、価格も納得の強くオススメできる大衆実用車

この安定した人気には、軽自動車の主流であるスーパーハイトワゴンであることに加えて、独自のバリエーションである、「スペーシアギア」と名付けられたSUVテイストのモデルの存在も大きいはずです。

機能性を表現する丸目ヘッドライトや樹脂製プロテクションといったSUVテイストのルックスは軽スーパーハイトワゴンの中で唯一の存在で、どこかスズキの本格SUVである「ジムニー」を思わせます。軽スーパーハイトワゴン界で唯一のクロスオーバーSUVともいえます。

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SUV風加飾を追加しただけで悪路走破性はないが…
もっともスタイリングのイメージのような悪路走破能力に特化しているわけではありません。あくまでスーパーハイトワゴンの本分である街乗りでの快適性を重視しています。最低地上高も標準的なスペーシアと同じ150mmで、走行性能についてはスタンダードモデルと変わりません。

これにはメリットもあって、最小回転半径は4.4mとコンパクト。CVTを採用していることもあって燃費性能も良好です。コストパフォーマンスに優れたマイルドハイブリッドシステムを搭載していることも効いているでしょう。

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ターボとNAの燃費差は意外なほど小さい
エンジンは660cc 3気筒DOHCで、NA(自然吸気)のほかにターボも用意されます。ターボが最高出力64ps/最大トルク98Nm、NAが最高出力52ps/最大トルク60Nm。長距離ドライブでの快適性を求める人にはターボがおすすめですが、その理由は燃費性能にもあります。

<WLTCモード燃費>
NA(FF)・・・・・・21.2km/L
NA(4WD)・・・・・20.2km/L
ターボ(FF)・・・・19.8km/L
ターボ(4WD)・・・19.2km/L

つまり、ターボもNAも燃費性能に比較的差がないということ。WLTCモードには高速道路モードというスペックもありますが、そのモードで比較すると、
NA(FF)・・・・・・21.0km/L
ターボ(FF)・・・・20.2km/L
と誤差のような違いしかありません。ランニングコストにおけるNAとターボの差は想像するほど大きくないわけです。

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価格差わずか8万円弱。どうせ買うならターボがおトク
さらにいえば、価格差も少なくなっています。スペーシアギアは「HYBRID XZ」というモノグレードにおいてNAとターボが選べるといったラインナップになっていますが、それぞれのメーカー希望小売価格は次のようになっています。

NA・FF:172万5900円~
NA・4WD:184万5800円~
ターボ・FF:180万2900円~
ターボ・4WD:192万2800円~

どちらのエンジンを選んでも、先進安全装備の「デュアルカメラブレーキサポート」や「全車速対応ACC」は備わっているし、前席シートヒーターやサーキュレーターのような快適機能も標準装備です。

そしてFF同士で比べたときのNAとターボの価格差は8万円弱です。ターボには、本革巻きシフトノブやパドルシフトが標準装備となるので、価格差以上の満足度があるといえるでしょう。

というわけで、エンジンパフォーマンス、燃費性能、車両価格、装備内容などを吟味するとスペーシアギアについてはターボを選ぶのがオススメです。ぜひともパワフルなエンジンでタフなイメージにマッチした走りを味わってほしいと思います。

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文:山本晋也
写真:
1枚目:スペーシアギア ハイブリッド XZ ターボ
2枚目:スペーシアギア マイスタイル
3、4枚目:スペーシアギア ハイブリッド XZ ターボの内装
5枚目:スペーシア ハイブリッド X
6枚目:スペーシアカスタム ハイブリッド X

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