「貸した金返せという単純な話ではない」財務省の“自賠責ネコババ”で奪われた安心 被害者団体が抱える切実な課題

毎年の返済額を決めずに、相談で決める財務省

　国土交通省から財務省への貸付金約5900億円について、2024年度の返済交渉が大詰めを迎えつつあります。交通事故被害者や自動車ユーザーの関係者で組織する「自動車損害賠償保障制度を考える会」が2023年11月30日、財務省で赤澤亮正財務副大臣と面会し、早期の全額返済を求めました。

　国土交通省の特別会計から財務省の一般会計に貸し出された資金の残債約5900億円の行方が12月に財務省と話し合われます。

Comments

[いどえもん]

先日知床の遊覧船沈没事故の賠償を求める民事裁判で、被告の事業主側が、解決金の完済に百数十年かかる和解案を被害者の遺族に提示して呆れられていましたが、我が国の財務省官僚という頂点に近いおえらいさん方も、それと同等の意識でいらっしゃるようですね。皆々様何百年の寿命がおありなのか存じませんが、神経を疑います。

[ffx********]

この案件もそうだが、国民が納めたものを自分達の勝手・都合で
遣っていい筈がない！返済するのに非常識な期間を提示するなど、
年金を溶かして「消えた年金」と言うのとまったく同じじゃないか？！
記事にはなっていないが、労働保険やその他の徴収金も遣い込んでいるのだろう？
少しは真面な国家運営をしたらどうよ！