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新型マツダ「CX-60」販売開始で受注は4倍超!人気の秘密はやっぱり「アレ」だった

掲載 更新 111
新型マツダ「CX-60」販売開始で受注は4倍超!人気の秘密はやっぱり「アレ」だった

マツダは、新世代ラージ商品群第一弾である新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60(マツダ シーエックス シックスティー)」の販売を、2022年9月15日から開始した。まずはe-SKYACTIV D搭載モデルからとなるが、月間目標台数の4倍超となる人気の秘密は、エンジンの話題性だけにとどまらないようだ。

直列6気筒ディーゼルターボは8割。e-SKYACTIV Dは43%に達する
「MAZDA CX-60」は、さまざまな意味でチャレンジングな新型クロスオーバーSUVだ。今の時代にあえて縦置きプラットフォームと直列6気筒の高出力ディーゼルターボを採用。日本人の感性や美意識を元にしたという内外装デザインや、最新の環境・安全性能に対するこだわりも凄い

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

国内での販売台数は2,000台/月を計画しているが、6月24日の予約受注開始から約2か月半を経過した段階での受注は、月販計画台数の4倍を超える8,726台(2022年9月11日までの集計)に達している。公表された販売動向からは、ユーザーがCX-60に求めている「新しさの価値」が見えてくるように思える。

■2022年9月11日現在の販売動向
●直列6気筒ディーゼルターボエンジン車の割合 8割(e-SKYACTIV Dは全体の43%)
●もっとも人気のあるグレード 「XD-HYBRID Premium Sports」
●人気のボディカラー 「ロジウムホワイトプレミアムメタリック/マシーングレープレミアムメタリック/ジェットブラックマイカ」
●購買層の中心 マツダ車からの乗り換え(CX-5やCX-8より)
●若い年代層(30台以下)の購入割合 34%

■CX-60 受注状況
上質感や個性を物語るインテリアの設えにも注目
一番人気の「XD-HYBRID Premium Sports」は、上質なスポーティさを表現したタンカラーの内装を特徴とする。価格は547万2500円~だ。インテリアの高い質感や、電動化された6気筒ディーゼルエンジンとハイブリッドの組み合わせ、そして後輪駆動ベースAWDを組み合わせた走りへの高い期待を物語っている、とマツダは分析している。

■マツダ株式会社 執行役員国内営業担当 東堂一義のコメント
「CX-60は、現在マツダ車にお乗りのお客さまはもちろん、より上質なSUVを求める、マツダ車の保有経験の無い新しいお客さまにも選んでいただけるよう、エンジンレイアウト、パワートレーン、シャシー、サスペンションなどを一新した全く新しいクルマづくりに挑戦いたしました。社会の要請に応えながら、“走る歓び”をお届けすることを目指した、これからの時代に向けたマツダの回答です。CX-60を一人でも多くのお客さまにご体感いただけることを願っています」

■マツダ CX-60 XD-HYBRID Premium Sports主要諸元
●全長×全幅×全高:4740×1890×1685mm
●ホイールベース:2870mm
●車両重量:1940kg
●パワートレーン:直6DOHCディーゼルターボ+電気モーター(e-SKYACTIV D)
●エンジン総排気量:3283cc
●エンジン最高出力:187kW(254ps)/3750rpm
●エンジン最大トルク:550Nm/1500-2400rpm
●電気モーター最高出力:12kW(16.3kgm)/900rpm
●電気モーター最大トルク:153Nm/200rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:軽油・58L
●WLTCモード燃費:21.0km/L
●タイヤサイズ:235/50R20
●車両価格(税込):547万2500円

[ アルバム : マツダ CX-60 販売動向 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

111件
  • なんで否定的な意見が多いんだろうね。
    日本人って日本からこういう面白いSUVが出たことをなんで純粋に喜べないのかな。
    車好きならなおさら。
    誰も買えなんて言ってないんだし。

    日本人って否定することで通ぶる所あるけど、すごく不愉快だね。
  • デザインもいいしパワートレインも申し分ない。
    今こんなのを出せるメーカーはかなり貴重。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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