Porsche Panamera
ポルシェ パナメーラ
DSのフルEV「DS 3 クロスバック E-TENSE」を間近にするチャンス! 東京・日比谷で体感イベントを開催
エグゼクティブカークラスの新記録7分29秒81を樹立
ポルシェは、新型パナメーラのワールドプレミアを前に、そのポテンシャルを証明すべくラップレコードの更新を計画した。
わずかにカモフラージュされた市販仕様のパナメーラをドライブしたのは、テストドライバーのラース・カーン。これまでいくつもの伝説の舞台となってきた20.832kmのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェを7分29秒81で駆け抜けた。
認証を受けたこのタイムは、ニュルブルクリンクGmbHの公式ランキングにおいて「エグゼクティブカー(Executive cars)」カテゴリーの新記録となった。
「新型パナメーラのシャシーとパワートレインの強化は、世界で最も過酷なレーシングコースで記録した今回のラップで常に顕著に現れていました」と、記録達成後にカーンはコメントした。
「特にハッツェンバッハやベルクヴェルク、ケッセルヘンのセクションでは、ロール抑制システムの新しいセットアップが効果を発揮し、凹凸のある路面でも驚異的な安定性をもたらしてくれました。シュヴェーデンクロイツでは、新しいミシュラン・タイヤのグリップが向上しことで、横方向のダイナミクスの改善を実感しました。ここでは、パナメーラでは不可能だと思われるコーナリングスピードで駆け抜けることができました」
8月末のワールドプレミアを前にニュルブルクリンクへ
タイムアタックが行われたのは2020年7月24日、外気温22度・路面温度34度のなか、午後1時49分にカーンがアタックを開始。その7分29分81秒後にフィニッシュラインを通過した。記録を更新したパナメーラには、レーシングシートとロールケージが装着されている。
記録の公証人は、8月末にワールドプレミアを迎える新型パナメーラの生産状況も確認。また、新型パナメーラのために特別に開発され、今回のレコードラップにも使用された「ミシュラン パイロット スポーツカップ2(Pilot Sport Cup 2)」は、販売スタート後にオプションで設定される。
パナメーラ担当の生産部門副社長のトーマス・フライムートは、今回の記録達成について以下のようにコメントした。
「これまでもパナメーラは特別なツーリングサルーンでありながら、真のスポーツカーでもありました。新型では特に走行性能に関する機能をさらに強化しています」
「エンジン出力の向上に加え、コーナリング時の安定性、ボディコントロール、ステアリング精度の向上が図られています。これらの改良は、日常の快適性とパフォーマンスの両方に貢献するでしょう。今回のラップレコードはそれを印象的に証明したものです」
2016年の同条件の記録を13秒も更新するスーパーラップ
今回のニュルブルクリンクでの新記録樹立は、第2世代のパナメーラが改良により大幅な進化を果たしたことを証明したと言えるだろう。現行モデルがデビューした2016年、パナメーラ ターボのステアリングを握ったカーンは、ニュルブルクリンク・ノルドシュラフェで7分38秒46を記録。このタイムは、当時のラップレコード挑戦距離である20.6kmと、現在よりも約200m短い距離で記録されたものだった。
ニュルブルクリンクGmbHが設定した新たな規約に基づき、今回のラップタイムはノルドシュライフェの全距離20.832kmで計測。確認のためにカーンと新型パナメーラは、20.6km地点を7分25秒04で通過している。つまりパナメーラとカーンは、4年前よりも約13秒も速いタイムを叩き出したのである。
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みんなのコメント
スピード出さなくてもカッコいい。
v6 ?v8 ? 排気量は少し下げたのか気になります。