中古車購入 [2024.01.05 UP]
【新春】今年はこれをねらえ!2024年に相場が下がりそうな中古車5選
2024年を迎え、今日から仕事始めのひとも多いのではないだろうか。今年こそ念願の愛車を買おうと考えていたり、家族が増えて買い替えを計画している読者も多いはず。ということで、今回は2024年にねらい目のクルマを、グーネットマガジン編集部が5車種をピックアップしてご紹介。その多くはフルモデルチェンジを控えたもので、相場が動きそうなものをチョイスした。
1.【スズキ スイフト】昨年のモデルチェンジで相場が動く!?
まず最初に注目したいのが、スズキ スイフト。昨年末にフルモデルチェンジを受けたことで、今年は先代モデルの相場が下がる可能性が高い。特に2017年に発売された先代モデルは、軽量かつ高剛性の新プラットフォームを採用し、燃費と走りを一段階引き上げたのが特徴だ。パワートレインは1.2L 直4DOHCが主流だが、1.0L 直3ターボも設定されている。また、ホットハッチの「スポーツ」では、140馬力の1.4L 直4ターボに6速MTまたは6速ATを組み合わせる。「スイスポ」の愛称で親しまれるこのモデルは、中古車市場の人気株だ。
中古車相場をみてみると、先日のフルモデルチェンジの影響はまだそれほど出ていないようだ。とはいえ、中古車平均価格(スイフトスポーツを除く)は118万円となっており、現状でも十分安い。一方スイフトスポーツの中古車平均価格は170万円で、ここ数年のあいだほとんど下がっていない状況である。スイフトスポーツのフルモデルチェンジはもうしばらく先になりそうなので、今後も価格は安定傾向。しかし、標準グレードのスイフトは新型が流通していく2024年は相場がグッと下がるはず。今年要注目の1台といえよう
2.【マツダ 6 セダン】モデル末期でこれからが買い時
ここ最近、マツダ6の次期型に期待を寄せている声が目立ってきた。現行型が登場したのは2019年8月で、すでに4年近く経過している。しかし、このマツダ6も2012年11月に登場したアテンザの改良および改名したモデルなので、アテンザ時代を含めたら10年以上のロングセラーとなっている。それゆえ、2024年から2025年頃にフルモデルチェンジを受けると考えているひとも多いようだ。新型マツダ6は、CX-60のプラットフォームが用いられるならFR(後輪駆動)となる可能性があり、その場合は走りと上質さを兼ね備えたスポーツセダンになるだろう。
マツダ6はモデル末期とあって、中古車相場は下がっている。価格帯は180万円~410万円。中古車平均価格は279万円で、比較的手頃な価格となってきた。また、さらに低予算で買うなら改良前のアテンザ(2代目)をねらうのも手。こちらは50万円の予算から購入可能で、中古車平均価格は125万円と大幅に下がった。物件数もマツダ6より多いため探しやすい。
3.【スバル フォレスター】近々フルモデルチェンジなので要注目
昨年11月のロサンゼルスモーターショーで、スバル フォレスターの次期型が公開された。日本への導入は2024年~2025年と予想されており、2018年7月に登場した現行型はモデル末期となっている。そのため、今後相場が下がる可能性が高く、ミドルクラスSUVのなかでは注目度の高い1台。現行型はタフで力強い内外装が特徴で、ライバルよりもアウトドアシーンがよく似合う。パワートレインは当初2.5L 水平対向4気筒が搭載されたが、後に1.8L 水平対向4気筒ターボや2.0L 水平対向4気筒のハイブリッドなどが導入された。
中古車市場には物件が豊富で探しやすい。しかし、昨年新型がお披露目されたものの、相場には大きな影響はなく、あまり値崩れや相場ダウンは見られない。中古車平均価格は269万円と価格が安定しており、中古車価格の下限も150万円から。しかし、これは現段階での話。新型の日本導入が正式に決まったら相場は動き、いよいよ買い時がやってくる。今年の後半以降になりそうだが、今後の動向を注目しておこう。
4.【日産 エルグランド】新型登場後に相場がさらに下がるかも?
昨年秋に開催されたジャパンモビリティショー2023で、日産 ハイパーツアラーと呼ばれるコンセプトカーが発表された。市販モデルとはほど遠いデザインコンセプトだったものの、見たひとは間違いなく「これは次期エルグランド」と思ったことだろう。国産のプレミアムラージミニバンは、現在トヨタ アルファード/ヴェルファイアのひとり勝ちが続いている。そんな状況に一石を投じる可能性を秘めているのが次期エルグランドで、フルモデルチェンジは遠くないと言われている。そこで再注目されているのが、現行型エルグランドだ。
現行型の登場は2010年8月なので、今年で発売14年目を迎える。この世代からFFシャシーのDプラットフォームを採用したことで、広い室内がウリ。生産期間が長いため中古車物件が豊富で、物件数は非常に多いのが魅力。中古車平均価格は168万円と手頃で、中古車価格帯は50万円~490万円と幅広い。コンディションがピンキリなので選ぶのはやや難しいが、今なら2014年式以降の後期型を探すと安心だろう。2020年のマイナーチェンジでは安全性の強化や内外装の変更を受けているが、現在250万円以上の予算は必要。しかし、今年新型が発表された場合、これらの高年式物件の値下がりが期待できる。
5.【三菱 トライトン】初代モデルが再注目!無くなる前に購入を
最後に取り上げるのは、三菱のピックアップトラック、トライトンだ。発売は2024年2月で、価格は498万800円から。ジャパンモビリティショーの三菱ブースでも展示されていたので、すでに実車を見たというひともいるはず。このモデルは昨年からタイで販売されているが、今年注目度の高いモデルのひとつといっていい。そこで気になるのは、従来モデルの存在。初代は2005年に発表され、その翌年から日本でも販売された。2014年にモデルチェンジを受けて2代目が登場したが、こちらは日本未導入。そんな経緯もあり、来月発売の新型に期待を寄せるひとは多い。
趣味性の高いモデルだが、先代モデルをねらうなら今年は買い時。現在の中古車価格帯は120万円~230万円と、かなりリーズナブルになっている。しかし、新型が登場したことで先代モデルも再注目され、将来的に価値が上がっていく可能性がある。物件数はかぎられているため、本気で買うなら早めに決断したいモデルだ。
フルモデルチェンジ後が買い時に
今回は2024年の新車情報に触れつつ、今年買いの中古車をまとめてみた。一般的にはフルモデルチェンジしたら相場が下がる傾向があるため、それをねらうのがお買い得。しかし、ここ最近人気車種は型落ちになっても高値で取引されることが多く、例えば昨年フルモデルチェンジしたトヨタ アルファードは先代モデルでも依然高値だったりする。自分のライフスタイルと相場変動のタイミングが合った時が買い時といえそうだ。
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