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BMWが新型X2を発表。ジャパンモビリティショーでワールドプレミア!

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BMWが新型X2を発表。ジャパンモビリティショーでワールドプレミア!

BMWはプレミアム コンパクト SAC(スポーツ アクティビティ クーペ)のX2をフルモデルチェンジする。実車は、2023年10月27日~11月5日(一般公開日)に東京ビッグサイトで開催される、「ジャパンモビリティショー2023(以下、JMS)」でワールドプレミアされる予定だ。(ここで紹介している画像は、すべて欧州仕様のものです)

全体的にサイズアップ。電気自動車「iX2」も同時に発表
X2は、プレミアム コンパクトセグメントのSAC(スポーツ アクティビティ クーペ:BMWではクーペSUVをこう呼ぶ)だ。初代となる現行型は2018年に発表され、今回の新型は2代目となる。しかも、新型ではエンジン車だけでなく電気自動車の「iX2」も同時に発表される。

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ここで紹介する内容は、基本的に欧州仕様のものとなる。まずエクステリアでは、サイズは全長4554×全幅1845×全高1590mmで、従来型より約19cm長く、約2cm幅広く、約6cm高い。サイズアップにより室内も広くなり、ラゲッジスペースはX2が560~1470L、iX2が525~1400Lとなっている。

フロントエンドは直立しており、LEDヘッドランプと六角形風のキドニーグリルが印象的だ。オプションでグリルの周囲が光るアイコニックグローやアダプティブLEDヘッドランプも選択できる。ルーフラインはリアエンドに沿って流れ、BMWのSACらしいシルエットだ。リアセクションでは張り出したホイールアーチやショルダーライン、ガーニースタイルのスポイラーなどが目をひく。

インテリアはスポーティでモダンな雰囲気だ。カーブドディスプレイを採用したインパネは、一体型コントロールパネルを備えた「フローティング」アームレストによってキャビンに結合される。新開発のシートには、標準的な布張りに代わる魅力的なキルティングを備えた合成皮革も用意される。スポーツシートや電動アジャスト、マッサージ機能なども選べる。運転席と助手席の間にはインタラクション エアバッグが標準装備される。

エンジン車のパワートレーンは3種を設定
現在発表されているパワートレーンのラインナップは、X2が1.5L 直3ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド2WD=FF(sドライブ20i)、2L 直4ディーゼルターボ2WD(sドライブ18d)、そして2L 直4ガソリンターボ4WD(M35i xドライブ)の3種。iX2は2モーター4WDの「xドライブ30」となる。。

iX2 xドライブ30はシステム総合で313hpと494Nmを発生し、最高速は180km/h、0→100km/h加速は5.6秒。WLTPサイクルで航続可能距離は417~449kmとされている。エンジン車のハイパフォーマンスモデル、X2 M35i xドライブの最高出力は欧州仕様で300hp、その他の国仕様では317hpを発生。0→100km/h加速は5.4秒とアナウンスされている。Mパフォーマンスモデルらしく内外装には専用パーツがおごられ、シャシもチューニングされている。

安全装備では、フロント衝突警告システムの最新バージョン、ブレーキ機能付きクルーズコントロール、速度制限情報、車線復帰付き車線逸脱警告などが標準で設定される。快適装備では、クイックセレクト ラピッドアクセス技術を搭載したBMW iドライブ ディスプレイと制御/操作システムの最新バージョンを搭載。BMWオペレーティングシステム9に基づいて、カーブディスプレイとインテリジェント パーソナルアシスタントと一緒にパッケージ化されている。つまり、タッチスクリーンと自然言語を使用して操作が可能だ。

ジャパンモビリティショーの出展概要について
JMSでは、このX2/iX2がBMWブースの目玉になるだろうが、これ以外ではミュンヘンで開催されたIAAモビリティ2023でワールドプレミアされた「ビジョン ノイエクラッセ」がアジアで初公開される。

また、コンパクト スポーツアクティビティ ビークルであるiX1から、i4、i5、iX、そして高級セダンのi7まで、幅広い電動モビリティ ラインナップが展示される。さらに、M ハイブリッド駆動システムを搭載したXM レーベルレッド、48Vマイルドハイブリッド テクノロジーを搭載してパワーデリバリーを加速させ、内燃エンジンの効率を高めたX7も展示する。

[ アルバム : BMW X2、ほか はオリジナルサイトでご覧ください ]

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