日本での発売は2020年の2月中旬
トヨタは、新型車ヤリスを世界初公開した。日本での発売は2020年2月中旬を予定している。なおヤリスは、東京モーターショー期間中、お台場のヴィーナスフォートに展示するほか、10月末から12月にかけ、全国各地で展示予定となっている。
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新型ヤリスは今後トヨタの先進国向けコンパクトカーのベースとなるTNGAプラットフォーム(GA-B)を初採用したほか、エンジン、ハイブリッドシステム、トランスミッション、サスペンションなど、すべてをゼロベースから作り上げた、新世代コンパクトカーとなっている。軽量かつ高剛性、低重心なボディに加え、新開発「直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン」に対し、Direct Shift-CVT、新世代ハイブリッドシステム、6速マニュアル、改良を加えた1.0Lエンジンには 小型軽量化したCVTと、4種類のパワートレーンを用意し、軽快かつ上質な乗り心地と、スムースでダイレクトな加速を実現。軽快で走る楽しさを感じられるようになった。
また、トヨタのコンパクトカーとして初めて、E-Four(電気式4WDシステム)を設定。さらに、ハンドルだけでなく、アクセルやブレーキも制御する高度駐車支援システム「アドバンスドパーク(トヨタ初)」や、交差点右折時の対向直進車・右左折後の横断歩行者も検知対象とした最新の「トヨタセーフティーセンス(標準装備)」、二次衝突による被害の軽減に寄与する「セカンダリーコリジョンブレーキ」、誰でも楽に乗り降りできる「ターンチルトシート(トヨタ初)」、スマートフォンとの連携ができる「ディスプレイオーディオ(全車標準装備)」など、先進的な機能をいち早く採用した。さらに、アクセサリーコンセント(1,500W)をハイブリッド車にオプション設定し、家庭用と同じコンセントを通じて電化製品を使用できるほか、停電などの非常時には発電機として使用できるようになっている。
エクステリアのデザインコンセプトは弾丸のようにダッシュするイメージで、いまにも走り出しそうな外形デザインを目指している。そして、徹底的にムダをそぎ落したキャビンと、ボディ中心から前後タイヤに向かう引き締まった造形となっている。また、シャープな印象のヘッドランプで精悍な顔つきを表現し、リヤは一体的に造形したウィンドウとコンビネーションランプが新しい3次元的なグラフィックとなった。
そしてインテリアでは、広さと快適さを確保し、運転に集中できる空間を表現。全車標準装備されたディスプレイオーディオ(DA)の上方配置されたヘッドアップディスプレイ(HUD)の採用により、ドライバーの目線移動を低減する「Eyes On The Roadコンセプト」を採用、インパネ断面を薄くしてワイドな印象を付与したほか、ステアリングホイールを従来より小径化することで、室内をより広く、スポーティーな印象を持たせた。また、フードレス双眼デジタルTFTメーター(トヨタ初)や、ソフトインストルメントパネルを採用したほか、コンソールの幅を広くし収納スペースを拡充するなど、ワンクラス上の室内空間を目指している。
ヤリスティザーサイト
https://toyota.jp/new-yaris/index_a.html
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