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トヨタに先駆け次世代電池搭載EVを中国のテスラ「NIO」が突如発表? 業界に激震走る!?

■EV時代の覇権を握る? 中国NIOが突如として全固体電池車投入を予告

 2021年1月9日、中国の新興EVメーカーとなる「NIO」がセダンタイプの新型EV「ET7」を発表。2022年には、全固体電池を搭載可能とする仕組みを展開予定だという。
 
 トヨタなども開発を進めているという全固体電池、先駆けて発表したNIOとは、どのようなブランドなのか。

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 中国のテスラと呼ばれるNIOは自動車業界に激震を与える新世代電気自動車を突如発表した。

 あまりに強烈なスペックを持つためホントのニュースか確認に苦労するほど。

 未だに真贋の確認は出来ていないけれど、フォルクスワーゲングループも関係してくる割と大きい話らしい。驚異のスペックから紹介してみよう。

 なんといっても「ホントか?」なのが、次世代の主役になるといわれている全固体電池を使っていること。

 この電池、最新のリチウチ電池と比べても3倍程度のエネルギー密度を持っており(同じバッテリー容量なら3分の1のサイズとコストになる)、ガソリン補給時間と同等レベルの急速充電性能を持ち、寿命も圧倒的に長いという特長を持つ。

 早いタイミングで開発に着手しているトヨタですら具体的な採用計画を発表していない最先端電池を、NIOは2022年3月から納車開始とアナウンスした。

 NIOに搭載されるとした中国の車載電池メーカーのCATL、全固体電池の開発をしているという情報無し。

 しかも公開されたスペックでバッテリー容量150kWhになっている。

 リチウムイオン電池だと搭載出来ないほどの容量です。

 なにしろ100kWhの電池積んでいるテスラ「モデルS」のバッテリー重量は700kgを超えるといわれている。

 その1.5倍になる150kWh積もうとすれば、巨大なバッテリー搭載スペースだって必要。150kWhのインパクトたるや大きい。

 極めてシビアなアメリカEPA基準の航続距離は、モデルSの647kmに対しNIOは875kmだという。

 NIOといえばバッテリー交換式を特長としているため、長距離移動するなら高速道路に設置されるバッテリーステーションに立ち寄ることで(交換作業は5分)、ガソリン車とまったく同じ実用性になる。

 そもそも実用航続距離875kmあれば外出先で充電などしなくて済むが、中国もマンションなどに住んでいる裕福な人達が多いため、ガソリン補給と同じ感覚で運用出来るようにしたということだと思う。

■全固体電池時代到来? 背景にはフォルクスワーゲンが暗躍か

 参考までに書いておくと世界最大のリチウムイオン電池メーカーとして知られるCATL(中国名:寧徳時代新能源科技)は、2年前まで全固体電池に否定的だったと思われていたけれど、突如2022年の発売を決めたのだからスゴイ。

 何らかの抜本的な“発明”をしたに違いない。いずれにしろ全固体電池が出たら電気自動車の普及に向け大きな一歩になる。

 電気自動車というだけでなく自動運転機能も装備されるという。センサーに高額な走査型レーザーセンサー(ライダー)を使い、カメラ性能もテスラを圧倒し中国の安全基準であれば自動運転が認可されるという。

 NIO、実車をモーターショーで何度も見たけれど、クルマの完成度はテスラと比べたって甲乙付けがたい。全固体電池が本当に実用化されたら世界の先頭に立つ。

 もうひとつ心配なことがあります。NIOの生産は「JAC」(安徽江淮汽車)という中国の自動車メーカーになるのだけれど、先日フォルクスワーゲンがJACの株を半分買った。

 全固体電池を量産化するとなれば、フォルクスワーゲンもこの電池を使える。だからこそフォルクスワーゲンは2020年の秋、中国に1.8兆円という常識外れの巨額投資をしたのかもしれない。全固体電池を使えるということになったら覇権を獲れます。

 今回のニュース、CATLが全固体電池の開発に失敗しない限り、日本の自動車メーカーにとって極めて厳しいことになる。

 半導体や液晶、スマートフォンに続く敗退になる可能性すら出てきた。もはや日本で全固体電池の開発をしているチームにエールを送るしか無い。中国勢に負けないよう頑張って欲しいと強く思う。

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