■生誕50周年モデルの価格は1億円以上?
日産自動車と英国のイタルデザインは、2018年6月に公開したプロトタイプ車「Nissan GT-R50 by Italdesign」を同年7月12日から開催する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にてデビューさせると発表しました。「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」とは、世界各国のレーシングカーやモーターサイクルが集結し、多くのモータースポーツファンで賑わう年に一度のお祭りイベントです。
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日産「GT-R」とコラボするイタルデザインは、イタリアの工業デザイナー ジョルジェット・ジウジアーロ氏によって設立されたデザイン会社です。フェラーリ、BMW、フォード、トヨタ、アルファ ロメオなどさまざまな自動車のデザインを手がけています。
今回の「Nissan GT-R50 by Italdesign」は、日産「GT-R」とイタルデザインがそれぞれ生誕50周年を迎えるにあたる記念モデルとして、グッドウッドを皮切りに世界各地でお披露目予定です。このイベントでの反響によっては限定生産する可能性があるといい、その場合は50台以下の車両をユーザーの好みに仕上げ、イタルデザインが生産することになるそうです。また価格はおおよそ90万ユーロ(約1億1700万円)からになるともいいます。
内外装にゴールドをあしらったデザインが特徴的な「Nissan GT-R50 by Italdesign」ですが、スペックもスペシャル仕様になっています。心臓部分の3.8リッターV6エンジンは、最高出力720ps、最大トルク780N・mを発生。また、このパワーに対応するために新開発のビルシュタイン製サスペンションとブレンボ製ブレーキを採用しています。
日産のグローバルデザインを担当するアルフォンソ・アルバイサ氏は「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、両社が50年間お客さまの夢を常に鼓舞しつづけたことを祝福する、パワーと芸術性の融合である『Nissan GT-R50 by Italdesign』をお披露目するのに理想的なイベントです。このプロトタイプモデルと同様に、グッドウッドはクルマのデザインやパフォーマンスをたたえ、過去と未来の独創的な自動車に熱中し、愛にあふれています。だからこそ、人々の想像力をかき立て、夢を膨らませるこのプロトタイプ車を出展するのに最高の場所なのです」と述べています。
イタルデザイン・ジウジアーロのCEOであるヨルグ・アスタロッシュ氏は、「イタルデザインには、お客さまの夢を実現してきた長い歴史があります。私たちは今回、日産をパートナーとして迎え、夢のGT-Rを実現しました。両社の目指すところは、この『車のモンスター』がほどなくして50名の選ばれしエンスージアストの生活に新たな彩りをもたらすことです」と述べました。
なお、生誕50周年を祝う記念モデル「Nissan GT-R50 by Italdesign」の日本でのお披露目は未定です。
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