メルセデス・ベンツSL(W113): 6気筒が電動モーターに。304馬力のE-パゴダ。一見すると、SLファンはこれが電動モーターにコンバートされたパゴダとは気づかないだろう。だが、実はその裏にはもっと多くのことが隠されている。
最も美しいメルセデスSLは?W113?、R107?、R129?それともR232?もちろん、この問いに正解はないが、ひとつ確かなことは、このパゴダ(W113)は特別な存在だということだ!このメルセデスのコンバーチブルが完璧なコンディションだからではない。その秘密はボンネットの下にある。
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もともとそこにあったのは2.3リッターの6気筒エンジンで「M127」と呼ばれていた。しかし、多くのクラシックカーを手がけているエバーラーティ社(Everrati Automotive Ltd.)によって、このクラシックカーは電動化されているのだ。クラシックカーファンのために補足しておくと、イギリスのエバーラーティ社は、いつでもクラシックな内燃エンジンに戻せるようにも車両を改造している。
300馬力を超える電動SL
最も小さなエンジンは、150馬力の「230SL」だった。この人気の高いオールディーズの電動バージョンは、ベーシックバージョンで129kW(176馬力)、よりパワフルなバージョンでは224kW(304馬力)を発揮する。オリジナル同様、電気「SL」の最高速度は200km/hとされている。エバーラーティ社によれば、航続距離は322km。日曜日ののんびりとしたドライブには十分だろう。
パゴダをもっと詳しく見てみたい人は、エバーラーティ社のコンフィギュレーターを見てほしい。SLだけでなく、「ポルシェ964」や「フォードGT40」のようなレジェンドも、ここでコンバージョンすることができる。
「パゴダ」というニックネームの由来は?
楽しい事実:「Pagoda(パゴダ)」という名前の由来を知っているだろうか?もしご存知でなければ、ここで説明しておこう。W113のハードトップを見てみよう。1963年の市場導入以前から、多くの人々にアジアの塔のような建物、パゴダを思い起こさせていた。この建物は、屋根が何段にも重なっていて、中央よりも左右が少し高くなっていることが多い。ハードトップの左右が盛り上がっていることから「W113」のニックネームは「パゴダ」と呼ばれたのであった。
Text: Kim-Sarah Biehl Photo: Everrati Automotive Limited
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部品をあらかた取ったドンガラの不動車はエンジンスワップしたりEV化してもいいのでは?オリジナルじゃなくても欲しい人は居るでしょうし。